こんにちは、美肌アドバイザーのMaikoです。
デートやお出かけ、パーティのとき、気をつけることは何ですか?
メイクやファッション、またアクセサリー。
そして、体臭ケアにデオドラントまでは行き届いても、「口元のケア」まで完璧な方は、なかなかいないのではないでしょうか。
実は、この口元が、異性の第一印象を決めるのに大事なポイントなのです。
気になる口元の悩みで多いのは、やはり「歯垢や歯石」。
それが原因で起こる「口臭」や「虫歯」、そして歯の黄ばみなどの「着色汚れ」が続きます。
他人のもので気になるものでは、やはりトップが口臭、そして着色汚れです。
せっかく美しく着飾っていても、その笑顔から覗く歯が黄ばんでいては、残念ですよね。
最近では、歯と身体の健康は、密接に関係していることが解明されてきました。
特に、口腔内のトラブルのひとつである歯周病は生活習慣病のひとつとされ、他の糖尿病や動脈硬化等の病気を悪化させたり引き起こす要因になりうるとも言われています。
その他の病気についても、続々と関係が明らかになっており、歯や口腔内を健康的に保つことが大切であるということが分かってきています。
欧米では、歯のケアがとても徹底しており、マナーのひとつといっても過言ではありません。
子供のうちから虫歯の予防や歯列矯正をするのは一般的で、育ちの良さや就職にも影響すると言われるほどです。
歯の白さについては、アンチエイジング化粧品よりも真剣そのもの。
ドラッグストアのデンタルケアのコーナーには、棚一杯にたくさんのホワイトニング製品が並んでいます。
歯のメンテナンスは、定期的に歯科医院でチェックしてもらい、歯垢や歯石のケアをしてもらうことが大切ですが、歯の着色汚れについては、自分で予防・改善することが可能です。
まずは、歯に着色しやすい食べ物や飲み物を知っておきましょう。
- コーヒー
- タバコ
- お茶
- カレー
- ワイン
- フルーツ(タンニン、アントシアニン)
- チョコ、ココア
次に、歯の着色汚れを防止する方法を見ていきましょう。
外出先など歯磨きが出来ない場合でも、食事や飲み物を摂った後に必ず水で口をゆすぐようにすれば、歯への着色を防ぐことができます。
飲み物は、ストローを使って
コーヒーや紅茶、フルーツジュースなどの着色しやすい飲み物を飲む際は、ストローを使って歯に接触するのを防ぐのもひとつの方法です。
ホワイトニング専用のガムを常に持ち歩いて、気になるときに噛むようにします。
喫煙やコーヒーなど、外出時の一服の後にも便利ですね。
さらに気になるという方には、デンタルケア大国アメリカを参考に、ケア製品を活用しましょう。
ホワイトニングケア用の歯磨き粉はもちろんのこと、マウスウォッシュが豊富に揃っています。
また、集中的にケアしたい方には、ホワイトニングの薬液がしみ込んだマウスピース型のホワイトニングケアや、歯に貼って使うホワイトニングテープ等もあります。
歯磨きは毎日していても、口腔内環境が健康にまで影響を与えることは、あまり知られていません。
さらに、異性への第一印象まで決めていたとは、油断できないものです。
子供のときに永久歯に生え変わってからは、代わりのいない一生の付き合いになる自分の歯。
これからの健康を保つためにも、改めて歯のケアを見直していきたいものですね。
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田伏 将樹
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