以前は、郊外に行かなければ、お目にかかれなかったスーパーマーケット。

ここ数年で、あちらこちらで見ることが出来ます。

フィレンツェを例に挙げると、「COOP」、「ESSELUNGA」、「CONAD」が代表的で、他にもたくさんのスーパーマーケットがあります。

日本のコンビニとまではいきませんが、気軽にいろいろなものを揃えることのできる場として、現地の人にも多く愛用されています。

何と言っても、値段が安いのが魅力的。

メーカー品のものであれば、スーパーが一番安いと言っても過言ではありません。

今回は中でも、お土産におすすめの商品をご紹介したいと思います！

これまでの固形のタイプとは別に、ゼリー状タイプ。

必要量のお水を足して煮込めば、すぐ出来る優れものです。

リゾットを作るのも良し、肉料理や魚料理の隠し味にも使える料理の達人です。

最近はイタリアでも自然派志向の人が増えていて、こちらの商品も無添加を謳っています。

日本のカップスープのように、お水を足して煮込むだけ。

野菜豊富なイタリアならではの素材を使った、クリームスープの素は、トーストしたパンと合わせて、あっという間に前菜が出来てしまうのです。

イタリアといえば、海の塩。

特にイタリア南部でとられる海の塩は、日常の食卓にかかせません。

通常イタリアの家庭では、一箱1kgのものが購入されますが、卓上用のものならば、持って帰るのにもいい大きさですね。

「Concentrato Pomodoro（コンチェントラート ポモドーロ）」と言われる、チューブ入りのトマトペースト。

イタリアの家庭ではトマトソースを作ったり、ミートソースを作ったりする時の隠し味として、大活躍しています。

ナポリ風ピザやトマトソースの隠し味に使われる、アンチョビ。

瓶詰めのアンチョビもいいですが、チューブ入りなら持って帰るのにも安心です。

何しろ、保存がきくのが嬉しいですね。

イタリアを代表すると言っても過言では無い、「BACIチョコレート」。

中にヘーゼルナッツが入っているのが特徴で、1つずつ紙に包まれています。

開封すると、恋愛に関する格言が書かれた紙が入っています。占いみたいで、開けるたびに嬉しい気分になってしまいます♪

こちらのチョコレートは、カカオにヘーゼルナッツの粉が織り込まれた上品な味。

少し大人な味のチョコレートは、会社へのお土産にも最適です。

他のメーカー品より少し高めの「illy」のコーヒー豆は、スーパーで買えば、5～6ユーロ。

日本へ帰って、イタリアの美味しいコーヒーを味わうのであれば、ぜひ自分へのお土産として購入したい一品です。

ここに挙げた商品は6ユーロ以下で購入でき、かさばらない、お土産におすすめの商品です。

しかし今回紹介したのは、ごくほんの一部。

この他にも魅力的な商品がいっぱいあるスーパー。ぜひ一度、覗いてみてください。きっと気に入った商品を手にすることが出来るでしょう。