運動したくない、食事制限もしたくない。基礎代謝を上げることでエネルギー消費量が増え、運動なしの生活でも痩せやすくなります。代謝アップにおすすめの食材・食品をご紹介します。

 

食べ物で代謝を上げる!?

基礎代謝アップが期待できる食材とは。

 

 

運動したくない、食事制限もしたくない。

運動も無し、食事制限も無しで痩せたいという、我儘なダイエット手段は、「基礎代謝を上げる」という方法が挙げられます。

 

基礎代謝量(=普通に生活している中で消費されるカロリー)をアップさせることで、特別運動をしなくても消費エネルギー量が増えるので痩せやすくなります。

 

沢山食べても太らない人は、この基礎代謝量が多いと考えられます。

 

基礎代謝を上げる方法はいくつかありますが、今回は代謝を上げやすくなる食材をいくつかご紹介していきます。

 

身体を温める食材を摂ろう

体温が1℃上がると、基礎代謝量が約12%ほどアップすると言われています。

 

特に女性は、身体を温めることで様々な美容・健康効果が生まれるので、ダイエットをしていない人も身体を内側から温める習慣をつけておきたいものです。

 

お馴染み、ショウガ

身体を温める食材の代表といえば、生姜です。

摩り下ろして料理に入れてもよし、飲み物に入れてもよし。

 

摂取すると胃のあたりからぽかぽかしてくるのを感じるでしょう。

生の生姜より、乾燥生姜や加熱したものを頂くようにすると、効果が期待できます。

 

 

料理に混ぜたい、にんにく

調味料の1つとして人気のにんにく。

加熱しても擦りおろしてもOKですので、臭いが気にならない時に料理へ入れて活用したいですね。

 

ほか、かぼちゃ・にんじん・りんご・赤身肉・唐辛子・紅茶・赤ワインなども身体を温める作用があります。

 

 

アミノ酸を多く含む食べ物を摂ろう

基礎代謝アップに必要な「必須アミノ酸」を含む食材を、積極的に摂るようにしましょう。

特にリジン、アルギニン、アラニンなどは摂取した脂肪をエネルギーへ転換させてくれる効果があります。

 

「酢」より「黒酢」がおすすめ

健康に良いと言われている酢ですが、これを黒酢にするだけで必須アミノ酸が上手に摂取出来ます。

スープや麺類、ドリンクに入れる人が多いようですね。

 

 

お肉を選ぶなら豚肉

ダイエットといえば鶏肉をイメージしてしまいますが、豚肉もアミノ酸のほかビタミンB1も多く含む、ダイエット向きのお肉です。

 

疲労回復や抗ストレスにも効果が期待できるので、お肉料理には豚肉を積極的に選んでみるのも良いですね。

 

ほか、牛乳や大豆、チーズ、カツオなどもアミノ酸を多く含む食べ物です。

 

 

ビタミンB群を多く含む食べ物を摂ろう

ビタミンといえば美容のイメージが強いかと思いますが、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6は脂質や糖質の代謝を促進する効果が期待出来るので、積極的に摂りたい栄養素です。

 

毎日1個、卵をいただく。

あまり自炊をしない一人暮らしでも必需品の卵は、ビタミンB群を多く含む身近な食材です。

加熱でも生でも栄養素は殆ど変化はありませんが、半熟卵が最も吸収率をアップさせると言われています。

 

 

牛乳や乳製品

牛乳やヨーグルト、チーズなども取り入れやすい食材としてお勧めです。

スープや鍋に入れたり、毎朝のメニューに追加すると良いでしょう。

 

ほか、納豆やレバー、青魚などもビタミンB群を多く含む食べ物です。

 

 

効率よく痩せるためには、代謝アップも大切。


ただ食事制限をするだけじゃない、

痩せやすい身体作りを目指していきましょう。

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