世界的評価も高い!プロが選ぶ「有名な日本人ピアニスト」4選
世界でも評価が高い、有名な日本人ピアニストを、youtubeの演奏動画つきで紹介。コンクールで優勝し続ける天才ピアニストからギネス記録保持者まで、幅広く活躍するピアニストの演奏に触れてみて下さい。
こんにちは、ピアニストの小川瞳です。
今回は、日本人として知っておきたい、日本の有名なピアニストについてご紹介します。
日本で有名なピアニストとしては、まず、中村紘子さんを挙げるべきでしょう。
幼少時から天才ピアニストとして、注目を集めていたそうです。
ショパン国際ピアノコンクールで、日本人として2人目の入賞を果たして以降(1人目は田中希代子さん)、さらに脚光を浴びてきました。
世界の名だたる国際コンクールで審査員をつとめ、2008年には紫綬褒章を受章。
また、日本では、浜松国際ピアノコンクールを国際ピアノコンクール連盟に加盟させるなどして、若いピアニストの育成にも力を入れています。
古典から現代作品まで
古典派やロマン派の作品を演奏する機会が多いですが、日本の現代作曲家の作品にも意欲的に取り組んでいます。
日本で最も長期に渡って親しまれている、有名ピアニストといえるでしょう。
クラシック音楽界の大御所「内田光子」
次にご紹介するのが、海外でのご活躍が素晴らしい内田光子さん。
長年に渡り、実に奥深く曲の研究に時間を費やし、常に進化されている印象があります。
レパートリーの幅広さでも知られ、バッハからメシアンまで、どの時代の作曲家へも深い理解を極めているのです。
世界のウチダとして、世界中のメジャーオーケストラの定期演奏会や、世界的音楽祭に出演。
高い評価をされています。
グラミー賞などの他、2015年には高松宮殿下記念世界文化賞音楽部門受賞という、輝かしい経歴が、その実力を物語っていますね。
クラシック音楽界の大御所ピアニスト、といったら内田光子さんがふさわしいでしょう。
ギネスに認定された横山幸雄さんは、世界中のクラシック音楽ファンの間で話題になっているようです。
24時間で最も多い曲数を一人で弾いたアーティスト
2010年、ショパンの全166曲を16時間弱かけて弾き通し、ギネス・ワールド・レコードの「24時間でもっとも多い曲数を一人で弾いたアーティスト」に認定されています。
さらに翌年の2011年には、ショパンの未発表曲も加えた全212曲を、約18時間かけて弾き、ギネス記録を更新したのです。
ショパンに限らず、ラヴェルのピアノ曲全曲演奏会や、ベートーヴェンのピアノ曲全曲演奏会など、大規模な演奏会でも、毎回高い評価を得ています。
天才ピアニストだからこそ可能な数々の偉業により、クラシック音楽を正統的に演奏した上での話題性にも事欠かず、クラシック音楽の普及に成功しているのです。
ジャンルを越えて活躍するピアニスト「清塚信也」
クラシックの枠を飛び越えた活躍をしているのが、清塚信也さんです。
クラシックのピアニストでありながら、ジャズやポップスも演奏し、近年では俳優として映画に出演もしています。
日本には、世界に誇れる多くの有名ピアニストがいます。
動画などでもその才を知ることはできますので、ぜひ覗いてみて下さいね。
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ピアニストとして東京や茨城を中心に、ソロの演奏会やオーケストラとの共演など、数多くの演奏活動を行っております。
音楽心理士の資格も持ち、トークコンサートやコンクールの審査員もつとめております。
また長年に渡り執筆活動も並行して行っており、小説を3作品出版しております。
こちらのサイトでは、幼少時よりピアノを学び続け、クラシック音楽の世界に身を置く私ならではのコラムを執筆できたら、と思います。
よろしくお願い致します。
小川瞳 公式ホームページ https://ogawahitomi.amebaownd.com/
小川瞳作曲 笑顔のBGM
https://youtu.be/Qrt-stZPTb8
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