入浴法やサウナ、洗顔、はたまたダイエット効果まで!?若返りたんぱく質「ヒートショックプロテイン(HSP)」のアンチエイジング効果と、お風呂入浴で増やす方法をご紹介します。
こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。
みなさんは、「ヒートショックプロテイン(HSP)」をご存知でしょうか?
ヒートショックプロテインは、熱ストレスによって増加するたんぱく質です。
「若返りたんぱく質」とも呼ばれ、近年では美容・医療ともに注目されています。
今回は、ヒートショックプロテインの基礎知識と、ヒートショックプロテインを増やす方法をご紹介します。
ヒートショックプロテイン(HSP)とは、熱によって増えるたんぱく質の一種。
傷ついた細胞を修復したり、免疫力を高めたりしてくれます。
ヒートショックプロテインは、熱ストレスを与えることにより増加します。
レタスをお湯につけるとパリッとする現象に似ており、細胞の修復機能があるということから、近年注目を集めています。
体内でヒートショックプロテインが増えると、次のような優れた効果が期待できます。
☑ コラーゲンの合成を促進
☑ 免疫細胞の強化
☑ むくみの改善
☑ シワ・シミの予防
☑ メラニンの生成を抑える
☑ 痩せやすい体質
☑ 低体温体質の改善、など
ヒートショックプロテインを増やすためには、体を温めることが重要です。
HSP入浴法は、週に2回ほど温かいお湯につかるだけ。
つかる時間は、お風呂のお湯の温度が42℃ならば約10分、41℃ならば約15分、40℃ならば約20分が目安です。
この時、体温が約38度になるようにするのが理想的。
HSPは、入浴2日後が最大の量になり、約1~3日は持続します。
入浴前には、水分補給(約500ml)を忘れずに。
入浴後は、熱を逃さないように、10~15分はタオルなどで全身を包んであげると良いでしょう。
その後は、自然に体温を戻してあげます。
入浴前後の急激な体温変化による事故が多く発生していますので、ご注意ください。
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