週末の休日の過ごし方を少し変えるだけで痩せる効果アリ?副交感神経を働かせて、胃腸の働きや睡眠の質を上げるダイエット方法を紹介。

ダイエットに効果的なオフの過ごし方

こんにちは、ボディデザイントレーナーの花村育彦です。

運動・食生活・生活習慣の3本柱でダイエットセッションを行っております。

 

ボディデザインとは?
無理なダイエット・筋肉トレーニングのみを行うのではなく、栄養管理も含めて運動・美容などによって、筋肉隆々といった不自然な体ではなく、自然で美しい体を造ること。(wikipediaより引用)


前回ご紹介した「下腹部呼吸」は上手くできましたか?
その際、副交感神経を働かせることが、胃腸を労わり、睡眠効果を上げるダイエットにつながることをお伝えしました。

今回は、その副交感神経がさらに働くような、ダイエットに効果的なオフの過ごし方をご紹介します。

 

 

休日の過ごし方の種類

皆さんはオフをどのように過ごされていますか?

「友達と遊びに行く」「恋人と旅行に行く」「家でゴロゴロする」など、それぞれの過ごし方があると思います。

オフの過ごし方=休養の取り方には2種類があります。

 

アクティブな「積極的休養」

ひとつは「積極的休養」です。

これは、気分転換をするということで、スポーツをしたり、ショッピングをしたりと、ストレスの解消を主に行う休養です。

 

体力の回復に努める「消極的休養」

もうひとつは「消極的休養」と言い、身体を休めるための休養です。
睡眠をしっかりと取ったり、お風呂に入ってボーッとしたりと、体力を回復します。

 

 

副交感神経が働いて痩せるのは、どんなとき?

皆さんはこの積極的休養と消極的休養、どちらを主に取っていますか?
私はこれまで、たくさんのお客さんにこの質問をしてきましたが、どちらかに分かれることが多いです。

 

「積極的休養」と「消極的休養」のバランスが大切!

ここで大切なことは、積極的休養と消極的休養を同じぐらいのバランスで取ることが、ダイエットに大きく関わってくるということです。

 

休み過ぎると、かえって疲れる

消極的休養はひたすら休んでいるので「副交感神経が働いて痩せる」と思いきや、そうでもありません。

消極的休養が長期的に続いてしまうと、かえって疲労感が蓄積されて、疲れやだるさ、頭痛などの症状を訴えることが多いという結果が報告されています。

 

それにより、イライラ感が発生し、副交感神経は働きづらくなってしまいます。
たくさん休むことが、かえって太ってしまう原因になることもあるのです。

 

軽く運動を取り入れる

適度な運動やストレッチを取り入れることによって、全身の血行が改善され、代謝が上がり、疲労の回復が促されます。


気分が清々しくなり、副交感神経が働くという実験のデータも存在します。

 

活動的すぎても、身体がもたない

とは言うものの、積極的休養ばかりでも、逆に身体は疲れ切ってしまいます。
要はバランスです。

 

副交感神経がバッチリと働く、バランスの良いオフの過ごし方とは

それぞれ普段取っていない休養を、「3回に1回」取り入れることで、バランスが取れ、副交感神経がバッチリと働きます。

 

「積極的休養」が主な方は、消極的休養を。

ゆっくりとお風呂に浸かり、睡眠時間もしっかりと取ってみましょう。

 

 

「消極的休養」が主な方は、積極的休養を。

20分ぐらいの軽いウォーキングなどを実践してみてはいかがでしょうか。

 

 

おわりに

このように見方を少し変えるだけで、実際に痩せる人はたくさんいます。
ぜひ、皆さんの生活習慣に活かしてみてくださいね。

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