「セレニティー」ってどんな色？パーソナルカラーで見る「青」の取り入れ方

こんにちは。
カラーコーディネーター兼カラーセラピスト・パワーストーンセラピストの安田です。

今回はカラーオブザイヤーのうち、「セレニティー」について。

パーソナルカラー10タイプ分類での似合う肌タイプ、残念ながらおすすめ出来ない肌タイプをお話しさせていただきます。

 

TOSHIYA HAGIWARA/vicca MINAMIAOYAMA

 

このセレニティーという色ですが、以前ご紹介したローズクォーツに比べると少しイメージしづらい色ではないでしょうか。

セレニティーは、色味は青ですがクールな印象の青ではなく、ソフトで優しい印象の青です。
パステルカラーという言葉からイメージされる青に近いかもしれませんね。

こちらも、ローズクォーツ同様、肌色のベース色はブルーベースの方に似合う色です。
10タイプ分類でのおすすめ肌タイプも、ローズクォーツと同じくクールタイプ、ソフトタイプ、ライトタイプになります。

 

青という色は、ベース肌の名前にもなっているくらい、ブルーベースの肌色の人にとっては大変馴染みやすく、似合う色です。

セレニティーは彩度（鮮やかさ）が低く、明度が中間のトーンになりますので、優しい色味を得意とするブルーベースの「サマータイプ」の人には、非常に似合う色味です。

 

TOSHIYA HAGIWARA/vicca MINAMIAOYAMA

 

ただし、同じブルーベースでも、彩度が高い鮮やかな色を得意とする「ウィンタータイプ」の人にはあまり似合いません。
ウィンタータイプの方は、白を基調にし、アクセントカラーとしてセレニティーを取り入れると良いでしょう。

あるいは、鮮やかな青を基調としたグラデーションに取り入れていただいても綺麗なコーディネートになります。
トレンドカラーTOP10に入っている「インディゴ」は、ウィンタータイプの方にお勧めです。

 

TOSHIYA HAGIWARA/vicca MINAMIAOYAMA

 

ソフトタイプ、ライトタイプ以外の、イエローベースの要素しか持たないタイプ（10タイプ分類でスプリングタイプ、オータムタイプ、ウォームタイプ）の方は、残念ながら似合わない色です。

イエローベースの方に似合う青は、黄みがかっているターコイズなどの青。

そして、このターコイズよりも緑に近い色味の「ダークティール」という色が、トレンドカラーTOP10に入っています。

 

　
こちらもなじみが薄くイメージしづらい色かと思いますが、とても綺麗な色です。
意外と合わせやすい色ですので、定番色カラーと合わせてみてくださいね。

青も、ピンク同様にたくさんの色があります。

セレニティーのような青もあれば、ダークティールのように緑に近い青のように。

どの青が似合うのか迷われた際には、「緑に近い青はイエローベース向き」、「紫に近い青はブルーベース向き」ということを思い出してみてください。