「シアバター」はまつ毛が伸びる?シアバターの栄養効能と育毛効果で、まつ毛美容液やエクステ並みのまつげを入手しましょう。
アフリカに自生するシアの木由来の「シアバター」は、優れた保湿力と栄養成分で大人気。
アレルギーも起こりにくく、敏感肌の人にも使えるまつ毛ケアアイテムとして、愛用している人も少なくありません。
今回は、シアバターとまつ毛の、意外にも◎な関係とその相性をお伝えします。
まずは、シアバターに含まれる成分と特徴を見てみましょう。
シアバターの主成分、人の皮膚にも含まれる「ステアリン酸」は酸化しにくく、よく知られる特徴は、高い抗酸化作用です。
「パルミチン酸」や「リノール酸」は肌になじみやすく、「オレイン酸」は肌を乾燥から守ってくれます。
「ビタミン」は、AやBはもちろんCやD、EにF、Kと豊富。
なかでも天然ビタミンEの「トコフェロール」は抗酸化物質で、皮膚の血液循環を良くし、老化予防の効果があります。
「カロチノイド」は、皮膚や粘膜の再生を助けて丈夫にしてくれます。
それ以外で個人的に注目したのは、「アラントイン」という成分。
古くから傷やヤケドなどの万能薬として用いられてきた効能と、育毛効果です。
日々マスカラやエクステでまつ毛を酷使し、まつ毛の脱毛に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
まつ毛の主成分となっているのは、「ケラチン」というタンパク質です。
タンパク質を摂取すると体内でアミノ酸に分解され、再びタンパク質が合成されて、ケラチンが作られます。
その際必要になるのが必須アミノ酸で、コラーゲンをつくる時にも役立ちます。
まつ毛をつくるとされる成分には、ほかにもタンパク質と一緒に摂りたい「ヨード」をはじめ、脱毛を防ぐという「ビオチン」や細胞の生まれ変わりを助ける「ポリアミン」などがあります。
これらは注目度も高く、まつ毛美容液やサプリの主成分にも使われています。
美容効果のためには、栄養成分と保湿力の両方が大切。
シアバターの力強い生命力は、まつ毛にも豊かな栄養と保湿力をもたらしてくれるのでしょうか?
成分が異なっても、育毛効果などの期待が持てる成分なら、マツ育にも役立つはず。
個人的見解ではありますが、その相性は◎。
美容液やサプリに頼る必要がなくなるほど、まつ毛の長さにも満足できています。
続いて、まつ毛ケアにシアバターを試してみたい人へのワンポイントアドバイスをご紹介します。
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