地方で開催されたイベント取材の関係で、ファッションショーに出演したモデルさんや司会を務められた女性アナウンサーの方々にお話を伺う機会があった。




当然、みなさんとても美しく魅力的! 自然と美容に関する話題で盛り上がる中、面白いことに全員がある共通の工夫をしていた。

■1. ちょっと意外な、舞台裏でのモデルの姿
ショーの舞台では、ボディラインがはっきりわかる露出多めの衣装を身にまとっていたモデルさんたち。一方、取材の合間にお邪魔した楽屋では、なんと揃って腹巻を装着! そして足にはむくみ取りソックスを履き、さらに上からレッグウォーマーまでされていた。

取材当日は35度を超える真夏日。最初はその姿に少しびっくりしたのだが…要するに季節を問わず、「体を冷やさないこと」を、みなさん非常に大切にされていたのだ。本番の衣装を着ていても、洋服に跡がつかないよう配慮しつつ、待ち時間はストールなどを胴体に巻いていた方が多かった。

■2. 女子アナが実践する、簡単な心がけ
そして女性アナウンサーの方々は、腹巻こそされていなかったものの、打ち合わせや楽屋などで座っている際は必ず「ひざかけ」を使っていた。

またお仕事柄か、特に喉を冷やさないよう心掛けているとのことで、本番以外の時は首にスカーフ等を巻いておく、マイボトルにお気に入りのハーブティーなど温かい飲み物を持参する…など、同じく、体を冷やさないための小さな工夫をされていた。

■3. CAのお手軽な秘密兵器
そういえば以前、キャビンアテンダントの友人も、「季節問わず、カイロが手放せない!実は、こっそり腰や肩に貼っている子が多い」と話していた。

もちろん、不安定な上空にいる時間が長く重いものを運ぶ機会も多いため、職業病ともいえる慢性的な肩こり・腰痛対策の意味もあるそうだが、「美肌と体型維持の為に、体は絶対に冷やしてはダメ!!」と熱く語っていた。

体が冷え体温が下がると、一緒に新陳代謝も落ちてしまう。すると、肌には老廃物が溜まりやすくなってコンディションが悪くなるし、太りやすくなるデメリットもあることから、彼女は、食べ物や飲み物も、冷たいものはなるべく避けているそうで、やはり美しさは日々の努力から生まれるんだなぁと感心した。

憧れの職業として紹介されることも多く、人一倍、美に気を使うであろう彼女たち。一朝一夕で急激な変化はないかもしれないが、簡単に真似できる美の習慣、実践してみる価値はあるかも?! 


(Sahyu)

この記事を書いたコラムニスト

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