![ベッドの中でもぞもぞ朝ヨガ。寝起きをよくするストレッチポーズ8選](/static/img/space.gif)
寒い日の朝はお布団から起きれない。朝の寝起きを良くするヨガストレッチポーズで、体温を上げて目覚めを促しましょう。ベッド内で出来る朝ヨガのやり方をご紹介します。
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
朝、寒くて布団の中でぬくぬくして、なかなか起きられない時はありませんか?
朝は気温が低いだけでなく、一日のうちで一番体温が低いので、余計に寒く感じるのです。
今回は、起床しやすくする身体温めヨガをご紹介します。
- 仰向けになり、布団の重さをお腹で感じます。
- ゆっくりと息を吐きながら、布団がお腹にずっしりと沈んでいくようなイメージを行います。
- 息を吸いながら、お腹で布団を押し上げるようなイメージをします。
呼吸と共にお腹が動くこの呼吸を続けると、お腹の中から温まり始め、次第に手足の末端まで血が行き渡ります。
仰向けで寝ころんだまま、足首を大きくゆっくり丁寧に回します。
足首回しは代謝を上げ、体温を上げ、脳に刺激が行って目覚めやすくもなります。
1.仰向けで、右膝を曲げて両手で胸に引き寄せます。
2.深い呼吸を繰り返しながら、腰周りのこわばりが取れ、お腹が温まるのを感じます。
1.仰向けで、息を吸いながら右膝を曲げて左手で持ち、吐きながら左床へ倒します。
2.右腕を肩の横へ伸ばし、頭も右を向いて肩越しに手先を見つめます。
3.ウエストのねじれを感じながら、深い呼吸を5回繰り返します。
元に戻って、反対側も同様に行います。
自律神経の働きを整え、お腹や背中の周りから全身を温めます。
1.仰向けで右膝を立て、かかとをお尻の外側へ置いて膝を前に倒します。
2.関節が痛い場合は無理のない範囲で倒します。余裕があれば、足首を伸ばしてしっかりと膝を下ろします。
3.深い呼吸を5回繰り返したら右脚を伸ばし、左脚でも同様に行います。
骨盤から股関節、ももの前やお腹が伸び、体の中心部分から血行が良くなっていきます。
仰向けで寝転がったまま、両肩を大きくゆっくりと回します。
肩甲骨を動かすことになるので、新陳代謝のアップや体温の上昇効果が期待できます。
1.うつ伏せになり、右を向いて右膝を曲げて股関節の横へ出します。
2.深呼吸を5回繰り返した後、脚をもとに戻し、反対側でも同様に行います。
布団の重みで股関節や骨盤周りがじんわり伸ばされ、腰周りから血行が良くなり温まります。
1.両脚を正座にして、上体を覆いかぶせるようにして、両腕を前に伸ばします。
2.深呼吸を5回繰り返します。
こわばった腰から背中や肩の後ろが伸び、自律神経の働きを整えます。
1.子供のポーズから上体を前にスライドし、お尻を天井へ突き出します。
2.おでこを床につけますが、余裕があれば顎を床につけます。
胸が開かれ背骨がしなやかになり、体が目覚めやすい状態になります。
布団の中でもぞもぞと少しずつ動き始めると、血が巡り、体の内側からじんわりと温かくなってきます。
さらに、深い呼吸をすることで脳も活性化し、目覚めやすくなるので、一日のスタートのエンジンがかかります。
ヨガは、動きがゆっくりで無理がないため、朝のぼんやりとした状態から動き始めるのにぴったりですね。
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