題名にある通り「日本とアメリカ(特にニューヨーク)のスターバックスの違い」について書いていきます。

 

というのも、過去に1年間だけニューヨークに留学していた事があり、その時に感じたニューヨークと日本のスターバックスの違いに喜びを感じると共に、寂しさも感じたので、これからニューヨークに行かれる方の参考に少しでもなればと思い書くことにしました。

 

 

日本とニューヨークのスターバックスの違いは大きく分けて3つあります。

 

まずは1つ目。それは値段の違いです。

 

 

1.値段の違い

 

これは日本に比べて圧倒的にニューヨークの方が安いです。

 

アメリカの地域によって値段は少々異なりますが、ニューヨークではトールサイズのホットコーヒーが1.8ドル。1ドル100円計算でも180円です。アイスコーヒーは何故かホットコーヒーより値段が高く2.1ドルで約210円。

ちなみに日本では同じサイズだと350円。関税の問題もあるかと思いますが、この値段の差はコーヒー好きの人にとっては嬉しい限り。

ただ、その他のラテやカフェモカ、キャラメルマキアートやフラペチーノなどは日本とさほど値段が変わりません。

 

次に2つ目は店舗数の違いです。

 

 

2.店舗数の違い

 

日本でもターミナル駅などでは、いたるところに店舗をかまえているスターバックスですが、ニューヨーク(マンハッタンに限る)ともなると、徒歩3分以内で必ずといっていいほどスターバックスの店舗があります。

スターバックスで待ち合わせをしようにも、すぐ近くにスターバックスが何店舗もある為、ちゃんと場所を特定しないと違うスターバックスで待ちぼうけになってしまう事もあります。

そしてこの店舗数の多さがニューヨーカーや観光客にとっては貴重なのです。というのも、ニューヨークの駅などにはトイレがほとんどなく、またビルのトイレを勝手に使うのも許されない為、ほとんどの人がスターバックスのトイレを使っているといっても過言ではありません。

また、どこの店舗も混雑していて、席で楽しそうに談笑していたり休憩したり、勉強していたり、仕事や商談をしている人をよく見かけます。それだけ街の人に人気があり、ニーズがあるという事ですね。

 

そして最後の3つ目は接客の違いです。

 

 

3.接客の違い

 

日本の接客は丁寧だという印象があります。私が注文したドリンクを復唱して確認してくれます。

一方アメリカはちょっと違い、陽気でフレンドリーです。これは私がドリンクを注文した時のエピソードですが、確かホットコーヒーにエスプレッソショットを追加した際に「いいチョイスだね!」と言ってくれたり、テキストを広げて勉強をしていると「何の勉強をしているの?」と覗き込んできたりもしました。

また、ドリンクを作りながら鼻歌を歌い、どれだけ混んでいてもマイペースでずっと笑いながら仕事をしていました。

 

以上が私の感じた日本とアメリカのスターバックスの違いです。

どちらのスターバックスもそれぞれの特徴があるので、機会があれば行ってみてみてはどうでしょう。

 

余談ですが、スターバックスは「サードプレイス」という、家でも会社でもない、くつろげる第三の場所というコンセプトで運営しています。

そして最近ではコンセプトストアを日本国内で複数店舗展開していたり、ニューヨークではお茶専門店を運営したりもしています。今後も楽しくてくつろげる空間と、素敵なドリンクを提供してくれる事を期待しています。

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