THAI SHOWCASE-2
Fashion Latte編集部
-THAI SHOWCASE-1 つづき・・・・・
プロダクトもさることながら、
そのデザイナー(PRの方もいたのかな?)の存在感に圧倒。
Lady Gagaをはじめ海外セレブに数年前から大人気の
アイウェアブランドMoo Piyasombatkul。
MOO PIYASOMBATKUL
ーセントラル・セントマーティン・カレッジ・オブ・アーツ&デザイン出身。
ヴィンテージのサングラスに、陶器の装飾を施した斬新なデザイン。
彼女とは入り口ですれ違っただけなのに
とにかく、彼女がデザイナーだと知らなくても圧倒される
その存在感と、なんといっても、「ラグジュアリー」な感じ。
(quated by her instagram)
タイ・デザインで印象的だったのは、
その独特なカラースキームと「ラグジュアリー」という2つのキーワード。
JIAM SANGSAJJA BRONZE FAVTORY | TAMBON-SIRARAJ
ー何世紀もタイに伝わる伝統的な金属加工技術を駆使して作られたブロンズの製の皿。
KANCHANABURI STAINLESS STEEL GROUP
ースプーンの形がかわいらしくもあり、機能的であるカップ&ソーサー
不況に苦しむ地元の農民たちのために設立されたブランド。
高品質の調理器具や家庭用品を製造する。
PIM SUDHIKAM | BANGKOK
ー伝統的な製法と、個性的なフォルムの融合で今までにない魅力が放たれる。
MENGRAI KILINS | CHIANG MAI
ー「セラドン焼き」
セラドンは水田の沈泥と木炭から作られた釉を使用し、
高温で焼くと、それがひび割れを作り淡いグレーがかった緑色に変わる。
Box: HYGGE
ー'HYGGE'=デンマーク語で「居心地のよさ」
シンガポールの展示会が急速に地位を上げ、アジアのハブ化しつつあり、
タイも国を上げて、デザインとそれに関する雇用を支援している・・・
ジャパンデザインの行く末を、再考せずにはいられない。
伝統を大切にしつつ、時代にフレキシブルに順応して古いもの新しく魅せること、
そして、何よりそのブランディングとPR。
この2軸をどうオリジナリティを持って追求していくか・・・
「THAI SHOWCASE」
2013年12月14日(土)~2014年1月11日(土)
東京都渋谷区猿楽町29-18 ヒルサイドテラス A棟1階
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