ダイエットが成功しないのは、食べ過ぎてるからかも?1日に必要な食事の量が簡単にわかる「手ばかり食事法」を始めてみませんか?

ハンドで図ろう、ちょうどいい食事量!

こんにちは、パーソナルトレーナーの和泉 大樹です。


食事は栄養バランスの良い食事が基本ですが、何をどれくらい食べれば良いのか、なかなか分からないもの。

そんなときに役に立つ方法があります。

 

それは、「手ばかり食事法」です。

 

「手ばかり食事法」とは?

自分の両手を使って、何をどのくらい食べればいいのかを簡単に知ることができる方法です。

カロリー計算はとても面倒ですが、手で量るなら簡単に行うことができます。


あくまで目安なので絶対ではありませんが、簡単で手軽に大よその目安を知るには大変便利です。

 

 

1日の目安量を「手ばかり」ではかろう!

それでは、1日に、どの食材をどれくらい摂ればよいのかを具体的に見ていきましょう。

 

主食「握りこぶし一個分」

主食とは、ごはんやパン、麺類などの炭水化物を多く含む食べ物です。
食べる量は、握りこぶし一個分が目安です。

 

主菜「片手の手の平に乗る量」

主菜とは、肉や魚、大豆製品など主にタンパク質を多く含む食べ物です。
食べる量は、片手の手の平に乗る量が目安です。

副菜「両手の手の平にいっぱいに乗る量」

副菜とは、野菜やキノコ、海藻などでビタミンやミネラル、食物繊維などを多く含む食べ物です。
野菜は1食あたり約120g以上が目安で、その内3分の1は色の濃い緑黄色野菜を食べるようにしましょう。


食べる量は、生野菜なら両手の手の平にいっぱい乗る量が目安です。
加熱した野菜なら、片手の手の平にいっぱい乗る量でOKです。

 

その他(果物・ビール、お菓子)の1日の目安量
  • 果物

両手の親指と人差し指を合わせて輪を作り、その輪に入る量が目安です。

 

  • ビール

片方の親指と人差し指を開いて伸ばした量が1日の適量です。

 

  • スナック菓子やケーキ

片手の手の平に軽く乗る量までなら、食べてもOKです。

 

  • まんじゅうなどの和菓子

片手の親指と人差し指を合わせて輪を作り、その輪の中に入る量までにしましょう。

 

 

おわりに

手ばかり食事法を実践すれば、食べる量と栄養バランスが自然と改善していくと思います。

これは、あくまで目安になので絶対ではありませんが、何をどのくらい食べれば良いのか分からない方は、是非利用してみてください。

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