「裸足で歩く」健康効果が凄い!疲れやストレスをぐ~んと解消してくれる。
裸足で歩いてみませんか?足指や足裏が刺激され、疲労回復や癒しのリラクゼーション効果が得られます。
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
最近、裸足で外を歩きましたか?
土や草、砂の上を歩きましたか?
普段私達は靴を履き、硬くて平らなコンクリートなどの上を歩くことが多いので、足裏の様子を見たり感じたりする機会は少ないかもしれません。
足裏にはタコができ、ガサガサしていたり、脚がだるいと感じていたり、心身の疲れを感じながら過ごすことも少なくありません。
今回は、裸足で自然の中を歩くことが心身に与える効果についてご紹介します。
これを読めば、きっと裸足になりたくなるでしょう。
私達の足裏に土踏まずができたのは、歩き始めた赤ちゃんの頃からです。
足裏が地面に当たることで、足裏のアーチが出来上がります。
アーチがあるからこそ、私達は疲れずに衝撃を吸収して歩くことができます。
裸足で自然の上を歩くことによって、足裏周りの筋肉がバランスよく使われ、骨の位置が整い、弾力が回復するのです。
歩くと疲れるというイメージがあるかもしれませんが、裸足ででこぼこした自然の上を歩くと、足指や足首を不規則に使うため、かえって負担が分散されて、バランスが取れます。
また、足裏からふくらはぎは「第2の心臓」とも言われ、全身の反射区も集まっている部分なので、不規則なマッサージの効果でほぐれた結果、心臓の負担を減らし、全身の疲れが流れます。
普段は目からの情報が大きな割合を占めていますが、目に情報が集中すると交感神経が高まる傾向が見られます。
それに比べて、視覚以外の聴覚・触覚などに意識が向かうような、自然を感じる感覚が開かれた状態になると、リラックスする副交感神経が優位になりやすいと言われています。
つまり、裸足で自然の中を歩いて、足裏の触覚や平衡感覚、自然の香りや風を体で感じることは、癒し効果があります。
最初は家の中で裸足になることから始めるのもいいかもしれません。
ヨガも裸足で行いますが、足指や足裏から感じる感覚は、全身を活性化させてくれることを実感します。
人工物に囲まれ、忙しく便利になる世の中ですが、時には自然の中を裸足で歩くことで、本来のリラックスした自分の状態にリセットしてみてはいかがでしょうか。
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ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com
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