理学療法士がおすすめするダイエットサプリシリーズ第三弾!「Lカルニチン」で運動による脂肪燃焼のサポートが期待できます。

「L-カルニチン」のダイエット効果を理学療法士が解説

こんにちは。理学療法士・ダイエットコーチの山崎美由紀です。

シリーズ第一弾、第二弾では、それぞれ食物繊維とビタミンB群について、またサプリメントの見極めに大切なこととを説明させて頂きました。

三回目となる今回は「L-カルニチン」の紹介です。

 

●シリーズ第一弾

ダイエット成功は「食物繊維」が鍵!食物繊維サプリがダイエットにいいワケ

●シリーズ第二弾

「ビタミンB群」のダイエット効果とは?ビタミンB(マルチビタミン)について理学療法士が解説

 

L-カルニチンとは

L-カルニチンは特殊なアミノ酸の一種で、体内の脂肪を燃焼しエネルギーに変えてくれる役割があります。

私達の体の中、肝臓でも作られますが、年齢と共にその生産量は落ちてきてしまいます。

L-カルニチンのダイエットの役割

L-カルニチンがどんな仕事をしてくれるのか説明していきたいと思います。

ダイエットと言えば脂肪を燃やすことですよね。
どうしたら脂肪が燃えるのかというと、細胞の中にあるミトコンドリアという焼却炉の中に脂肪を入れることによって、脂肪を燃やし、エネルギーに変換します。

 

ですが、この時、脂肪単体では焼却炉の中に入ることが出来ません。
焼却炉の中に脂肪を入れる仕事をするのが「L-カルニチン」です。

脂肪燃焼効果を促進するため、L-カルニチンは重要な助っ人になってくれます。

 

L-カルニチンが含まれている食材とは

カルニチンは、1日何gといった推奨量などは決まってはいません。

 

「ラム肉はヘルシー」は本当!

食品で取るとしたら、オススメなのがラム肉です。
一時期、ジンギスカンがヘルシーなダイエット食だと話題になったことがありましたね。
それは、ジンギスカンのラム肉にはエルカルニチンが豊富に含まれているからなのです。

 

赤貝やタコ、しじみもおすすめ

また、魚で言えば赤貝に豊富で、次にたこ、しじみに豊富です。


魚介類には、体内でカルニチンを作る際の必須アミノ酸が多く含まれています。

カルニチンは体内でも作られるので、カルニチンの原料を増やせば体内のカルニチン生産量も上がります。

 

ダイエットのサポートに、L-カルニチンサプリも選択肢のひとつ

どうしてもお食事からだけでは難しい方は、L-カルニチンのサプリメントも良いでしょう。
表示をしっかり確認して、配合されている成分の分量やカルニチンの分量などを把握しましょう。

 

サプリメントだけでは痩せることは出来ません。

食事と運動をバランスよく行うことが、ダイエット成功の秘訣です。


L-カルニチンサプリは、きちんと摂取量を守って、ダイエットの強い味方にしてくださいね。

 

 

記事の情報内容については、特定の商品やサービス、方法などの効能効果や完全性、正確性を保証するものではございません。
適切な治療のためには医療機関での診察・治療を受けましょう。

このコラムに関するタグ

この記事を書いたコラムニスト

ダイエット
LATTE BEAUTYに関しての機能要望・ご意見はこちらからどうぞ