ウールコートやアウターにホコリがつく…。特に「黒い服」ってほこりがつきやすい…。服についたほこりを取るなら、コロコロ、エチケットブラシ、静電気防止スプレーの3つがおすすめ。ほこりの取り方、ホコリをつきにくく防止する予防方法、黒い服の洗濯方法をご紹介。
黒い服って、気づくとほこりまみれになっていませんか?
出かける直前や、仕事先など、こんな時に限って「ほこりだらけ!」なんて困ることも。
ほこりの取り方、ほこりをつきにくく防止する方法をご紹介します。
まずは、ほこりの取り方から。
次回付きにくくすることを踏まえた、効率の良いほこりの取り方3つをご紹介。
まずは、部屋の掃除用として売られているコロコロを使います。
ほこりが気になる部分に、コロコロとまんべんなく転がしてほこりを取ります。
時間がない時は、1番手っ取り早い方法です。
ガムテープをちぎったら、粘着面を外に向けて手に巻きます。
そのままペタペタとほこりを取るのも、応急処置としておすすめの方法です。
ガムテープであれば高確率でコンビニに売っているので、外出先でほこりを取りたい時に良さそうです。
続いて、ショッピングモールやホームセンタ―で簡単に手に入るエチケットブラシを使います。
最近は持っている方も少なくなってきましたが、やはりほこりを取るには欠かせません。
繊維と繊維を絡めるようにほこりをキャッチするので、コロコロでは取り切れないほこりもキレイに絡め取ります。
ただし、エチケットブラシは必ず一方向にブラッシングすること。
最後に、ほこりを取ってキレイになったところで、静電気を防止するスプレーを掛けます。
このひと手間で、すぐにほこりだらけになることを防ぎ、キレイな状態が持続します。
時間のある際に、①~③を定期的に行うようにしましょう。
ほこり汚れに手間を取らないよう、ほこりをつきにくくする方法5つをご紹介。
服を選ぶ際、品質表示のタグに目を通していますか?
素材の組み合わせによっては、静電気が発生しやすくなるのです。
例えば、コートにアクリル素材が使われている場合、ウールのニットと組み合わせると静電気が発生します。
コートはたちまちほこりだらけに。
黒い服をほこりから守るためには、静電気を起こしにくい組み合わせを心がけることが大切です。
黒い服を洗濯する際、タオルやニットなど、毛羽立っているものと一緒に洗わないようにしましょう。
「洗濯したのにほこりだらけ!」なんて失敗を防ぐことができます。
黒いものと白いものを一緒に洗わないようにしましょう。
白い衣服から抜け落ちた繊維が付いてしまう可能性があるからです。
さらにほこりから厳重に守りたいなら、黒い服をネットに入れて洗濯することもおすすめです。
ネットの網目が細かければ細かいほど良いです。
黒い服は、室内で吊るしておくだけでもほこりが付いて目立ちやすくなってしまいます。
頻繁に着ない黒いスーツやコート、大切な服などは、空気に触れさせないようにカバーを掛けて保管しておくことでほこりを防げます。
ほこりまみれの黒い服を着て、お出かけや仕事先へ行ったら・・
まわりの人に「だらしない」印象を与えてしまいます。
できる大人に思われるためにも、黒い服はキレイに着こなしましょう。
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