メガネで耳が痛くなったときに、自分でできる対処法を紹介。先セル(モダン)・鼻あて・智(ヨロイ)など、フィットしていない箇所を調整してみて。
メガネを新調したときなど、いまいちフィットせず耳が痛くなってしまうことがあると思います。
このような場合、メガネ屋さんで調整してもらうのが一番良いのですが、忙しいとなかなかそうもいかないこともあるでしょう。
そこで今回は、「メガネで耳が痛くなったときに、自分でできる対処法」をご紹介します。
先セルとは、メガネを耳にかけるためのカーブの始まりの部分のことを言います。
メガネで耳が痛くなる原因の一つとして、この先セルが耳にフィットしていないことが考えられます。
そこで、耳の形に合わせて先セルの位置やカーブの角度などを調整してみましょう。
先セルは、ドライヤーで温めると曲げ伸ばしがしやすくなりますが、力を入れ過ぎると歪む原因になります。
購入店で相談すれば調整して貰えるので、長く使うメガネであればお店に任せましょう。
先セルに被せるように装着する、メガネグリップカバーも良いでしょう。
ずり下がり防止にもなります。
メガネで耳が痛くなるのは、つるの開きが足りていないことが原因であることがあります。
つるの開きは、智(よろい)で調整しましょう。
智とは、フロントの両端に付いているネジの部分のことです。
鼻当てがフィットしてないせいで、耳に負担がかかっている?
メガネの鼻あて(ノーズパット)がきちんとフィットしていないと、耳だけでメガネを支えなければならなくなります。
当然耳への負担が大きくなるので、耳に痛みを感じやすくなってしまいます。
このようなときは、鼻あてのネジを緩め、鼻あてがフィットするように調整を行いましょう。
グッズを使用してもOK
また、鼻あてにシリコンパットを付着させるグッズを使用するのも効果的です。
ホームセンターやハンズなどで600円ほどで購入できます。
ずり下がりにも効果があります。
メガネで耳が痛くなったときの、自分でできる対処法をご紹介しました。
ただ、素人が自分で調整を行うとなかなか上手くできないことも多いですし、劣化が進んだメガネだと折れてしまう恐れもあります。
また、サイズが合っていてもメガネが重たくて耳が痛くなってしまうなど、自分ではどうしようもないことが原因である可能性もあります。
忙しい場合はここでご紹介した方法でとりあえず対処しても良いのですが、できればメガネ屋さんにお願いすることをお勧めします。
|
|
関連コラム
|
|