元アパレル店員が語るファッション業界話!ノルマ、残業、社割…接客販売員も楽じゃない
華やかなファッション・アパレル・デパート業界ですが、スタッフの接客ストレスは尋常ではありません。アパレル店員は、服を売るだけではないのです…。
ファッション・アパレル業界といえば、厳しくも華やかなイメージがあります。
しかし、内情を聞いてみると、クレームの嵐だったり、残業時間が長かったりと、いろいろ大変なことも。
元アパレル店員や、百貨店勤務スタッフが語る、知られざる業界話をご紹介します。

離職率が高めだと言われるアパレル業界…それは会社や店舗の状況がブラック化しているから?
「あ、このお店雰囲気悪い」、「何かヤバい…」
そう感じたことはありませんか?
険悪な雰囲気の理由が、働きすぎ、残業しすぎの場合も珍しくありません。
裏に潜んだブラックな理由が、険悪ムードに繋がっていることもあります。
接客や立ち仕事…体はクタクタです。
外で遊んで色々情報を仕入れたり、アンテナを張って流行りそうなネタを探す販売員はごくわずか。
筆者の周りにも20人ほど知り合いの販売員がいますが、地味な過ごし方をしている人たちが多いです。
では、彼(彼女)らは普段どうやって過ごしているんでしょう?
10人ほどの販売員(元2人含む)からコッソリ休日の過ごし方を教えてもらいました。
ホワイトでも、シーズンによってはある程度の残業は必須かも。
セールが実施される「7~8月」や「3月」は残業も増えます。
特に売場の変更と品出し、セールのシール貼りや入荷と、普段よりも業務量も増えるのが理由です。
いつもはあまり入店が無く暇なお店でも、セール期だけは地獄を見ることがあります。
クレーマーの心理は容易には理解しがたい…。
「失礼ですが、どの点に不良があったのか教えていただけますか?」
するとこのような答えが。
「洗濯したらシワだらけになったのよ。他のTシャツよりシワがひどいし、不良品でしょ?」
嫌な常連になっていないか、セルフチェックしてみて。
店員にとって、お店の売上が何よりも大切です。
でも、お喋りしたいだけのお客さんは、勘弁して欲しいと感じることも。
確かに何度か新品の不良品を掴まされたことがありました。
アパレル店員は接客だけが仕事ではありません。
入荷する商品の検品も業務の一つです。
異物の混入(針など)が無いか、商品に不具合がないか確認することが目的ですが、この段階で不良品が見つかるケースも珍しくありません。
単にボタンが1つ無い、ファスナーが上がらないなどの不良品なら時折あります。
しかし、中には思わず「どうしてこうなった」、と言いたくなるような不良品も潜んでいます。
個人ノルマがあるとギスギスしがち?
実例、体験談付きで紹介。
個人売りを導入してあるブランドも珍しくないですが、近年は諸々の事情から「個人売りやノルマがない」ことを掲げ、社員募集を行っているブランド、ノルマを廃止しているブランドもあります。
やはり、ノルマがイヤで辞めるケース、入社を拒む、あるいは控える方も多いからですね。
希望ブランドのテイストに沿った服で行きましょう。
自分の個性を主張するために、普段よりもおしゃれな服装で挑むことは重要です。
ただし、ブランドのコンセプトに沿っていなければ、面接官に「うちで本当に働きたいのかな?テイストが違いすぎない?」と疑問をもたれてしまう可能性も否定できません。
すぐ話しかけてくる店員、後ろをついて回る店員…苦手な人も多いようです。
逆に服を手に取ったら「声を掛けてくるかも」と思っておきましょう。
だいたい50%は声を掛けてきます。
「社員割引」で服を買う…ブランドによって割引率はさまざま。
割引率はブランドあるいはメーカーにより異なりますが、平均すると50%オフです。
1枚2万円のアウターをプロパーで買わされることはなく、大体1万円前後になる計算ですね。
とある外資系ブランドは、アイテムを問わず一律50%オフの社販制度を導入していました。
一方、某高級ブランドのように、たったの5%と、雀の涙の割引率になっている場合もあります。
セール品は多くの試着によって服がヨレヨレになることも。
セール中は平日にお店へ足を運ぶのがおすすめです。
土日祝は人が多くゆっくり見られないほか、試着が増えて商品も当たり外れが多くなります。
仕事をしている方は、会社帰りに立ち寄るのが良いでしょう。
また、お店により対応は異なるものの、セール中も定期的に商品が値下がりします。
新作がセール品になったり、セール品がさらに安くなることもあるのです。
30%オフの商品が、来週には50%オフになっている可能性もあります。
こうした値下げのタイミングは、基本的に平日におこなわれます。
売れない・接客できないを解消する具体的なコツ。
声を掛けた後、カルガモ親子のようにお客さんの後ろをくっついてくる店員も少なくありません。
ですが、それを嫌がるお客さんのほうが圧倒的多数です。
百貨店勤務経験のあるライターが教える、万人に好印象を与える話し方とは。
「よろしゅう」のように「い」を「う」にするだけで、どんな言葉も柔らかくすることができます。
「今日は暑いですね」→「今日はお暑うございますね」
「寒くないですか」→「お寒うございませんか?」
「おいしいです」→「おいしゅうございます」
「危ないです」→「危のうございます」 など
女性の基本は「一回嫌だと思ったら一生嫌い」。
女子校・百貨店と女性だらけの環境で育ったイターが、女社会での生き抜き方を紹介します。
女性のマウンティングが取り沙汰されていますが、「自分と同じステージに立っている女」と認識されるから、「この子より上」とアピールされるわけです。
そこで、最初から姉妹母子の上下関係を作ってしまうのはいかがでしょう。
店舗、本社どちらも事情があり大変な世界ですが、それでも毎年沢山の人が志望している憧れの業界。
自衛策を学びつつ、上手に乗り切っていきましょう。
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