自律神経が乱れると、ダイエット効果も落ち、痩せにくくなります。健康的にダイエットを成功させるため「交感神経」と「副交感神経」の役割を学びましょう。

自律神経が乱れていては、ダイエットの効果が表れにくい

こんにちは。ダイエットコーチの山崎美由紀です。


みなさん、「自律神経」という神経が体にあることをご存知でしょうか?
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、この2種類の神経が交互に働いて、体の代謝、内臓の働き、免疫の調整、体温の調整などを行ってくれています。

 

 

一般的には、交感神経は「戦う神経」、副交感神経は「お休みの神経」と言われています。
自律神経が働かなくなるということは、体の生理現象がストップしてしまうことにも繋がります。

 

そんな自律神経は、体の代謝に大きく関わっていますので、ダイエットにも必要不可欠!
今回は、自律神経の整え方について解説していきます。

「交感神経」を優位にして脂肪燃焼をサポート

ダイエットに欠かせないのが交感神経です。

交感神経がしっかり働くことにより、脂肪燃焼作用をサポートしてくれます。

 

「朝の10時~14時」の間は、食べ過ぎない

交感神経が一番優位に働くのが「朝の10時~14時」です。

この時間には、あまり食べ過ぎないことが、交感神経をしっかり働かせる秘訣です。


ご飯をお腹いっぱい食べてしまうと、消化にパワーを取られ、副交感神経が働くようになってしまいます。
そうすると、交感神経モードから副交感神経モードになり、脂肪を燃やすどころか貯える方に力が傾いてしまいます。


ダイエットを早く進めたい方は、この時間は食べる量をやや減らすことがお勧めです。

 

 

「副交感神経」を優位にして、しっかり回復するのも大切

ですが、交感神経ばっかり優位にしてしまうと、今度は血行の流れが悪くなり、体が休まりません。
体をしっかり休めることや、緩めることも、ダイエットには欠かせません。

 

「夜の22時~2時」の時間は、よく眠ること

今後は「夜の22時~2時」の時間にしっかりよく寝て休むのが良いでしょう。
よく言われるゴールデンタイムは、実は副交感神経がしっかり働く時間とも言えます。

この時間に体の修復をしっかり行うことで、体の循環が良くなります。

 

 

おわりに

自律神経を味方につけることは、ダイエットだけではなく、健康にも欠かせないことです。
ぜひ、取り入れてみてくださいね。

 

記事の情報内容については、特定の商品やサービス、方法などの効能効果や完全性、正確性を保証するものではございません。

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