基本のワードローブの揃え方!大人女子の定番ファッションコーデ5つのコツ
20代を過ぎ、30代40代になった女性が考えるのは、トレンドより定番ファッションのランクアップ。大人女子の基本のワードローブを紹介します。
トレンドを追っていた10代20代を過ぎ、30代へ突入する女性がふと考えるのは、「今持っている服のランクアップ」。
デニムジーンズひとつ取っても、20代までのデザインと、30代以降の女性に似合うデザインは少し異なります。
色味や素材、丈感…着回しする定番アイテムだからこそ、きちんと体型と年齢に合うアイテムへブラッシュアップしたいものです。
以前、アメリカのファッションコンサルタントTim Gunn(ティム・ガン)が提唱する、基本の10アイテムをご紹介しました。
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ミニマリスト女子のワードローブ!クローゼットに欲しいお洋服10着
今回は、アイテムというより、30代から40代の日本人女性が意識したい、基本のワードローブの揃え方を紹介します。
これで着回しコーデはもちろんのこと、シンプルファッションのアップデートのほか、ミニマリストを目指す人のお洋服断捨離もできますね。
着回しの利くワードローブは、どんな服にも合わせやすいことが大切。
パステルカラーやビビットカラーではなく、ベーシックカラーをチョイスしましょう。
ここでいうベーシックカラーとは、白・黒・グレー・ネイビー・ベージュ・ブラウンあたりを指します。
単純にベーシックカラーとまとめていますが、ホワイトとオフホワイト、暗いグレーと明るいグレー、赤みのあるブラウンやイエロー掛かったベージュなど、様々な種類があります。
パーソナルカラーに合わせて「似合う色」の傾向を掴むのが一番ですが、パパッと判断したい場合、その服を着て顔色が明るく見えるかどうかを基準にするとよいとのことです。
人には、それぞれにその人の持つ魅力を最大限に引き出してくれる「パーソナルカラー」があります。
パーソナルカラーの分類法は、現在様々な分け方がありますが、大きく分けると2つのベースカラーに分類されます。
- お肌の色みが黄みがかっている方は
イエローベースといい、ゴールドや黄みがかった色が肌なじみが良く似合うタイプ。
- お肌の色みが青みがかっている方は
ブルーベースといってシルバーや青みがかった色が肌なじみが良く似合うタイプ。
茶色をメインとした定番色を用いましょう。
ベージュ・茶・アイボリーなど。
鎖骨が見えるくらいのUネックは、丸顔さんにもおすすめ。
しっかりと肉感があり、ハリ・コシのある生地はシワになりにくく、また美しいシルエットをキープします。
モノトーンの定番色を用いましょう。
白・黒・グレーなど。
UNITED ARROWS<LE GLAZIK (ル・グラジック)>バンドカラーシャツ
麻100%素材を使用、リラックスムードが漂うプルオーバーシャツ。
60度どこから見てもレディな仕上がり。
袖コンシャスやオフショル、イレヘムスカートなどトレンドアイテムに目がいく気持ちは分かります。
もちろん購入しても良いのですが、今回は基本のワードローブの揃え方のおはなし。
来年はもちろん、再来年も問題なく着られるデザインなのかどうか、注意が必要です。
例えば、デニムであればハイウエストやバギーなどのトレンドデザインではなく、定番デザインを購入する。
トップスであればフレアスリーブやワイド袖などではなく、こちらも定番デザインをチョイスする。
もちろん体型が変化したら、ジャストサイズのものを買い直してください。
Demi-Luxe BEAMS / Vネック 裾ゴムブラウス
ほど良いハリ感と光沢のある素材は、暑い日もべたつかずサラッと着られるドライな着心地が魅力。
【JJ 7月号掲載】501(R) SKINNY 【WEB限定】CLEAR MINDS
世界中で愛されているジーンズ、Levi's 501(R)からリマスターモデルが登場。
どんな服に使っても違和感なく使えるアイテムを選びましょう。
例えば、ハイウエストボトムスしか似合わない、丈の短いトップスは避けるべきです。
セットアップで着ると最高に可愛いけれど、セパレートだと使い勝手が悪いトップス&ボトムスもNGです。
Sonny Label パッチワークペイズリープリントワンピース
ラインを拾わないAラインシルエットで柔らかさを演出。
Sonny Label パッチワークペイズリープリントスカート
ワンピースの下に重ね履きしてもふんわりと可愛い。
上記3点をクリアしても、自分の体型が綺麗に見えないシルエットの服は、やはりクローゼットの肥やしになります。
実際に試着するのが一番ですが、ネットショッピングの場合、自分の身長体重と似た人の着用画像をサイトやSNSで探し、イメージしてみるとよいでしょう。
着痩せテクニックとしては、以下のポイントが定番です。
☑ 手首、足首が見えるデザインにする(軽く折り曲げてもOK)
☑ 縦ラインを意識したアイテムやコーデにする(ストライプ柄、プリーツ、タック入りなど)
縦ラインが上品に刻まれたトップスです。
The Virgnia スエードリボンベルト付フレアスカート
配色リボンでウエストマークしてスタイル良く見せるのがポイント。
目立つフリル、レースなどの装飾や、柄ものの場合、着ていくシーンが限定されるだけでなく、上下の組み合わせにも少し注意が必要。
トップスが全て無地だった場合、どんな柄もののスカートを合わせても問題はないと思いますが、もしトップスにいくつか柄ものが混じっている場合、そのぶんだけ組み合わせ方が減ります。
柄ものは手持ちの服の3~4割程度に留めるか、またはワンピースで取り入れてみるとよさそうです。
ベルトはリングが取り外しができるので、スカーフとして頭に巻いたり、バッグに巻いたり…
【otonaMUSE×The Virgnia】コラボロングシャツワンピース
耐久性に優れていて縮みも少なく、毎日のお洗濯に耐えられるのも魅力的。
上記のポイントを意識しつつ、基本のワードローブを揃えてみましょう。
☑ Tシャツ(特に白T)
☑ ブラウス・トップス(無地やボーダー)
☑ ジャケット(ビジネスにも使えるもの)
☑ スカート(ミモレ丈)
☑ パンツ(ビジネスにも使えるもの)
☑ デニムパンツ
☑ ワンピース(平日用と休日用で分けてもよい)
このほか、手を抜きたくないのが靴と鞄です。
スタンダードコーデが地味でダサくなりやすい人は、 靴やバッグを再度見直してみると、ぐんと垢抜けコーデにアップデートできそうです。
スタイリングを邪魔しない程よいサイズ感ですが広めのマチでたっぷり収納可能。
柔らかい上質なレザーで仕上げられ、履き心地の良さも魅力。
トレンドアイテムや色ものは、基本のワードローブにプラスして揃えていきましょう。
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