「こういうお客様は上客」百貨店店員が語る、VIP扱いしたくなる客の特徴

高級レストランやホテル・デパートなどで過ごす際、上客扱いしてもらうコツを紹介。お金持ちであることをアピールしても、VIP扱いされるとは限りません。自分から特別扱いしてと催促するのは、もちろんNGです。

執筆者: 平島裕希
店員さんに上客扱いしてもらうには、どうすればいい?

素敵なレストランやホテル・デパートなどで過ごす際、「いつものお店より丁寧な接客をしてほしい」「特別扱いしてほしい」という方、多いのではないでしょうか?

 

今回は、店員さんに特別扱いをしてもらえるコツをご紹介します。

 



「お金を持っている=VIP扱い」ではない

百貨店店員にやりがいを聞くと、ほとんどの場合「相手に喜んでもらったとき(お礼を言われたとき)」という答えが返ってきて、「売り上げが上がったとき」という回答はほとんどありません。
基本的には何かをしてあげたいという姿勢でいます。

 

お金を持っているアピールをしても、無駄!

デパートで少し大きな買い物をしたときや、レストランでお酒をボトルなどで注文すると「お金を使ってるんだから」と気が大きくなってしまう方が多くいます。

 

また、お金がかかっていることがよくわかるブランド品で全身固めて「私、お金持ってます」という雰囲気で来店される方がいらっしゃいますが、実は両方逆効果。

良いカモにされます。

 

それは、特別なサービスをせずとも、お金を持っていることを褒めてあげれば、気分よく過ごしてくれると知っているからです。

つまり、「褒める」というサービス止まりということです。

 

VIP(上客)かどうか測る基準は「お行儀の良さ」である

職場や学校などで、きちんとした人に対して「適当なことはできないな」と直感で思った経験はありませんか?
店員は、お行儀の良いお客様からそれを感じ取ります。

特に難しいことはありません。

子供の頃、人様のお宅にお邪魔する際、母親がうるさく言っていたようにするだけです。

 

例えばこのような感じです。

 

1. 少し良い服を着て、美しい姿勢で歩く。

これだけでちゃんとして見えます。

 

2. きちんと挨拶をする。

いきなりショップにズカズカ入って行くよりも素敵です。

 

3. 大きな声で話さない。

大きな声で話すと、クレーマーに見えます。

 

4. 何かに触れるときは、そっと触れる。

人様の家で物を触るとき、雑に触ったりしませんよね?

 

5. 何か疑問があれば素直に聞く。

色違いや、もっとお得な買い方、あなたが知らなかったサービスまで教えてくれます。

 

「店員に関わると、無理に売りつけられそうで話しかけられたくない」と思う方も多いかもしれませんが、関わらなければサービスを受けられません。
見ているだけの日も、どうぞ会話を楽しんでください。

「すいませ~ん」「ちょっと」「お姉さん」「お兄さん」で呼ばない

お店に入った時、初めて入るお店では不可能だとしても、「〇〇様、いらっしゃいませ」と名前で呼ばれると嬉しいですよね。

店員も同じです。

名札を胸に付けているのは、クレームの際の犯人の名前を憶えていただくためではありません。

「責任をもって〇〇がお客様のお買い物をお手伝いいたします」という意味です。

店員の名前を覚えよう

心地よいお買い物ができたなら、ぜひ店員の名前を憶えてください。
次回お店を訪れた際に「〇〇さんが勧めてくれたコレ、よかったです」というように一言名前を呼ぶだけで、グンと扱いが良くなるはずです。

 

自分がされたら嬉しいことをするだけで、扱いが違ってくる

店員といえども、人の子。

自分がされたら嬉しいことを店員にするだけで、扱いがグンと良くなります。

 

特別扱いを催促する客は、図々しいと思われるだけ

なお、「次来た時には特別扱いしてね」と言うお客様がいらっしゃいますが、それで本当に特別扱いされているのを見たことがありません。

「図々しいな…」というイメージも付きますので、やめておきましょう。

 
 コラムニスト情報
平島裕希
性別:女性  |  

可愛い物・甘い物・ファッション・ディズニー・ガールズトークが大好き+゚*。:゚+(人*´∀`)+゚:。*゚+.
お肉中心の食生活ですが、美容の研究のために、オーガニック料理ソムリエの資格を取りました。
元百貨店店員・営業職のスキルを活かして、エレガントな所作やコミュニケーションについても執筆してます。

 

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