これは、男女問わず出てくる悩みですが、女性よりも男性の方が、雑誌などでも「モテ」を前面に押し出したような企画が少なく、どうするべきかわかりにくいところですよね。
見た目で差をつけようにも、女性ほど服の種類が豊富なわけでもなく、個性を出しにくいのも問題点です。

そこで今回は、世の男性に向けて、「モテる髪型」になるためのヒントをご紹介します。

 

人は、髪型で印象が大きく変わります。

もしかすると、ヒントの中には耳の痛い言葉も含まれているかもしれませんが、本当にモテたいなら耳をふさがないでください。

女性にモテるための第一歩を踏み出しましょう。

 

style by 田中 祐仁郎（meuvle）

 

「モテたかったら清潔感を出せ」とは、よく耳にするフレーズですよね。

そして、モテたいあなたは実行していることでしょう。

それでもモテている感じがしないのなら、もうわかってるはずです。

男性が考える「清潔感」では、女性が考える「清潔感」に到底足りないということを…。

欲しいのは清潔感であり、清潔であることではありません。

汚くない・臭くないは、基本中の基本です。

それ以上を狙っていきましょう。

 

女性から「綺麗な顔」と言われたことがありますか？

よく言われる方は、お好きな髪型で良いでしょう。

このコラムは読み飛ばしてください。

 

実は、お顔のパーツがモデル並みに整っていない場合は、髪を短く切ってしまった方がキリッと見えます。

侍が出てくる映画や舞台は、それが顕著に出ます。

 

●髪が長い役柄を演じているのは

端役との差別化を図る意味合いもあるのでしょうが、後ろに髪を束ねるだけの長い髪をしている男性には、女性から「綺麗な顔」と称される男性が多く見受けられます。

これは、髪の間から見えるパーツが美しいので、ミステリアスでもっと見たくなるからです。

 

 

style by JUNYA（GUZZLE）

 

●髪が短い役柄を演じているのは

逆に、普通～残念なお顔立ちの俳優さんは、ちょんまげにしているか、短く刈り込んだ髪型をしていることが多いのです。

これは、顔立ちの残念な部分を隠そうとすると、野暮ったく見えるだけでなく、髪の間から出てきたパーツが残念なため、あまり見たくなくなるからです。

 

これまでの髪型でパッとしなかった方は、信頼のおける美容師さんに「イメージを変えたい」と伝えて切ってもらいましょう。

 

髪が薄くなりそうな場合や、すでに薄い場合は、少し長めにして隠したくなりますよね？

気持ちはわかりますが、切りましょう。

「ダメです。まだ大丈夫」ですって？

いや、もう手遅れです。

ハゲているより、ハゲを隠している男性の方が、「姑息そう」「やることが小さい」など、とにかく悪いイメージがつきます。

あなた自身が「髪が薄くなり始めた」と気づいているよりもずっと前に、女性は「あの人、髪の毛薄いよね」と噂しているのですから、潔く切ってしまいましょう。

なお、その場合は「潔く切ったな」という良いイメージに繋がります。

信じてください。

 

 

キリッとしたのもつかの間、「こなれてきたな」と思ったら、もう切り時です。

美容師さんは、カットの当日、ベストな状態にしてお店から送り出してくれます。

ですから、こなれてきたのは、もっさりし始めた合図。

できるなら1か月に1度、切りに行くことをお勧めします。

毎月たった1～2cm程度の髪を切るのにお金をかけるのは、もったいないと思うかもしれません。
ですが、その価格は、女性でいうとお化粧を落とすクレンジング代くらいしかかかっていないのです。

 

男性の何倍もお金をかけて清潔感を作り出している女性から、「清潔感がある」と思われるのは、決して安いお金では手に入らないのです。

がんばって！