ドローインとは?全集中の呼吸、ぽっこりお腹に効果バツグン!
最近「ドローイン」という言葉が、目につく機会が多くありませんか?
しかし、「聞いたことはあるけど何のことかよくわからない」という方もいるでしょう。
そこで本記事では、そのような方に向けて「ドローインとは何か?」から「ドローインのやり方」まで、徹底解説していきます。
ぜひ、最後まで目を通してくださいね!
まず「ドローイン」とは何かと言うと、呼吸でお腹を膨らませたりへこませたりしながら、インナーマッスルを鍛える体幹トレーニングのひとつ。
ドローインを行い、インナーマッスルを鍛えることで、すっきりとしたボディーラインが目指せます!
トレーニングと聞くと、きついイメージがあると思いますが、ドローインは呼吸だけでできるので、誰でも簡単に取り組むことができます!
手軽のスタートできるのが、ドローインの魅力のひとつなんです♡
興味がある人は、ぜひ今日からチャレンジしてみましょう!
ドローインとは、”体幹トレーニングのひとつ”とお伝えしましたが、
「筋トレとは一体何が違うの?」
そう思いませんでしたか?
ドローインと腹筋運動(筋トレ)の違いは、アプローチする筋肉です。
- ドローインはインナーマッスル(深層筋)
- 腹筋運動はアウターマッスル(表層筋)
と、それぞれ鍛える筋肉が異なるんです。
スッキリとしたボディラインを目指したい方は、腹筋運動のようなアウターマッスルへのアプローチよりも、ドローインのようなインナーマッスルへのアプローチが効果的と言われています。
ドローインとは何か、何となんとなく見えてきましたか?
ドローインを行うことで、スッキリとしたボディーラインを目指すことができるとお伝えしましたが、実は、ドローインを行うメリットはそれだけではないんです。
その他のメリットも、チェックしていきましょう!
ドローインは呼吸だけでできるトレーニングのため、時間や場所を選びません。
眠たい会議も「全集中、ドローインの呼吸!」で、インナーマッスルを鍛えながら、乗り切ることができるかもしれませんね!
先ほどもお伝えしたとおり、ドローインは呼吸だけでできるトレーニングなので、特別な器具は必要ありません。
お金の負担はゼロなので、気軽に始めやすいでしょう!
いつでもどこでもできて、さらにお金もかからないなんてやるしかないですよね♪
ドローインを行うことでインナーマッスルが鍛えられ、腹筋の圧力が高まります。
この腹圧が高まると、背骨にかかる負担が少なくなり、背骨のS字カーブが正しく作られるようになります。
体の軸をしっかりと支えられるようになるので、姿勢が良くなると言われています。
ドローインはコルセット筋と呼ばれる腹横筋を鍛えることができます。
腰痛のとき、コルセットを巻くと少し痛みが楽になりますよね。
つまり、腰痛の方の多くは、腹横筋が弱くなっているのです。
ドローインで腹横筋を強化することで、天然のコルセットを手に入れることができます。
ドローインを行うことで、筋肉が鍛えられるので、基礎代謝UPが見込めます。
基礎代謝が上がると、1日の消費カロリーが増えるため、太りにくい身体づくりをすることができるでしょう。
年齢を重ねると、どうしても代謝が落ちてくるため、スキマ時間でできるドローインで基礎代謝を上げておいて損はないはずです。
ドローインのメリットを知ると、今日からチャレンジしてみようという気持ちになりますよね!
それでは早速、ドローインの効果的なやり方について解説していきます。
まずは、呼吸法のコツを掴みやすい仰向けの状態になり、以下のように膝を立ててリラックスします。
お腹の膨らみやへこみを意識するために、お腹に手を当ててから、次の①~④を行います。
②ゆっくり鼻から息を吸い、お腹を限界まで膨らませる。
③膨らませきったら口からゆっくりと息を吐き、お腹をへこませる。
④お腹がへこんだ状態をキープしたまま、浅く呼吸を行う(10秒~30秒)
※②~④を無理のない範囲で繰り返します(1日5分程度でも十分な効果を得られます!)
※②~③は腹式呼吸、④は胸式呼吸になります
これが効果的なドローインのやり方です。
今回は仰向けの状態で行いましたが、正しい姿勢(頭からお尻まで背中に一本線を通すイメージ)さえキープできれば、座った状態や立った状態で、行っても良いでしょう。
ドローインの効果的な方法をお伝えしましたが、やり方を間違えると、かえって逆効果になるケースも。
ドローインの効果を最大限に得るためにも、これからお伝えする「注意点」には、気を付けて行ってくださいね!
ドローインを行う際は、呼吸を止めないように気を付けましょう。
ドローインは、腹式呼吸でお腹をへこませた後、その状態のまま、胸式呼吸に切り替えることが大事になります。
初心者でどうしても呼吸を止めてしまうとういう方は、感覚が掴めるようになるまで、腹式呼吸でお腹をへこませる練習をすると良いでしょう。
ドローインは、いつでもどこでも可能と言いましたが、腹筋を動かすので、食事の直後はさけたほうがよいと言われています。
また、満腹の状態では腹筋を動かしずらい上に、消化にもよくありません。
燃え尽き症候群にかかり、3日坊主で終わってしまうリスクもあるため、初心者が初日から長時間ドローインを行うのは避けたほうがよいでしょう。
モチベーションが高いのは非常に良いことですが、少し物足りない気持ちを残したまま、翌日に持ち越すことが継続のコツになります。
いかがだったでしょうか。
ドローインとは、呼吸で行うインナーマッスルを鍛える体幹トレーニングです。
いつでもどこでも、行うことのできるのが魅力のひとつ。
ぜひあなたもドローインをマスターして、理想のボディラインを手に入れてくださいね!
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