一年間、健やかに育ってくれてありがとう。
一歳のお誕生日は、両親、赤ちゃん共にとても大切な日です。
今までの幸せや、びっくりしたこと、怖かったこと、失敗したこと、初めての笑顔やハイハイなど、たくさんのことを振り返ることが出来ます。
これから先、どのように育っていってくれるのか、夫婦で語り合うのもいいですよね。

地方によって、独特の伝統もあるでしょう。
友人が住んでいる東北では、まずは一升餅がまだまだ主流です。
和菓子屋さんに、“一升餅作ります”と、よく広告が出ているそうです。
一升餅は、一生食べ物に困らないように、と背負わせます。
あとは、これは地域に寄って異なりますが、地域によっては、わざと転ばせるんです。
これは、行く行くの人生で躓き、転ばないように、赤ちゃんのうちに困難を受けておくというものだそうです。
友人は大きな餅を二つ作りリュックに入れる予定だったのですが、お餅が大きすぎて入らず、慌てて小さく切って入るだけ入れたそうです。
もちろん重みで子どもは転び、ギャンギャン泣いていましたが、周りは笑顔だったので、子どももさぞ不思議だったでしょう。

やっぱり、ケーキは用意したいですよね！
ただ、やはり、食べるのは一歳になったばかりの赤ちゃん。歯も生えていないかもしれないし、何より、糖分、カロリー、いろいろ気になります。
友人が使ったのは、ピジョンのレンジで作るケーキです。
いろいろな料理サイトで、ケーキの作り方を探しましたが、ホットケーキミックスも高カロリーだし、小麦粉はやっぱりバター使うし。

比較した結果、ピジョンのケーキにしよう！となりました。お値段は500円切りました。
混ぜて同梱の形にいれてレンジでチーン、で、本当に綺麗にスポンジが出来てびっくりしました。
後は子どもが好きな果物やベビー用おやつで飾って、ケーキは出来上がり。
お食事メニューは手巻き寿司にしました。
子ども用は海苔を細かく切っておいて、卵や火を通したマグロも小さくして、酢飯で小さなおにぎりを作り、卵など手巻き寿司の具をおにぎりの具にして、周りに細かくした海苔をまぶしました。
なんとなく、お祝いごとは皆で同じメニューが食べたかったんです。

使いやすい、安上がり、可愛い、これは風船です。
100円ショップで買います。ショップによって柄や形が違うので、はしごするといいですね。
赤ちゃんが噛んで割れてしまった時のことを考えて、小さめに膨らませ壁に貼りました。
他に可愛くするには、可愛いあまり布があればガーランドを作ると見栄えがいいです。
フェルトをお花や星の形に切って貼るのもおすすめです。

私は有名なスタジオチェーン店のキャンペーンで、四つ切り額付きで3150円で撮りました。

ちょうどキャンペーンがあったので申し込みましたが、自宅でデジカメで撮るだけでも十分だと思います。今は加工サイトもあるし、写真を後からフォトブックに出来るサービスもリーズナブルなものが増えてきました。
スタジオで撮りたい！でも高い！と思っている方は、オークションで出ている優待券などを手に入れるのも一つの手です。
二歳のお誕生日は、私は優待券を獲得して撮るつもりです。

経験からアドバイスを。
一歳の誕生日が過ぎるとだんだん成長が早くなり、だんだんと写真を撮ったり、成長記録をつけることが減って行きます。
子どもの行動範囲が広がる＝母の余裕がなくなりますね。
私は気づいたら一歳半になっており、写真も記録も少なくて、後悔しました。
カレンダーなどに、記録をつける日！など、わざわざ書き込んだ方があとあと振りかえったときの楽しみが増えますよ。

素敵なお誕生日を祝えますように。