神楽坂って、なんだか和風なイメージじゃないですか？

しかし、意外にも神楽坂は外国大使館が非常に多い地域なのです。その影響か渋い和食料理屋や料亭の他にも、各国の国際色豊かな飲食店が充実しています。

今回は日本的なイメージだけではない神楽坂の魅力を、イキな洋食グルメスポットをご案内しながらご紹介致します。

暖かい家庭的な雰囲気漂う、スペイン料理屋です。神楽坂から徒歩５分程ですが、わかりにくい路地にあるので、初めてだと8分～１０分ほどかかってしまうかもしれません。

お店は一階と二階がございます。知る人ぞ知る、穴場スポットとも言えるかもしれません。

ここでお勧めのメニューは、なんといっても、「ブイヤベース」（2500円）です！お二人でシェアして食べると、心も身体も、一緒に温まります。

魚介たっぷりの熱々ブイヤベースは、特に冬の寒い日などにはぴったりです。グツグツと煮え、香ばしい香りのするブイヤベース。サフランベースのお米の程よい固さも食感が良く本格的なスパニッシュ料理です。量が多いと思いきや、あまりの美味しさにペロっといけちゃいます。

その他にもイタリアン要素もメニューにあり、マルゲリータや種類豊富なパスタなど充実しています。デザートのティラミスも、中々美味しいですよ。

このお店のもう一つの魅力は店員さんの温かさ。まるで自分のおうちにいるかのように、優しく温かい笑顔で接客してくれる店員さんに心もほっこり。ブイヤベースに負けないくらい、温かな笑顔です。

とっても噛みそうな店名です。紹介している自分も、ちゃんと言えたためしがありません。舌がもつれます。舌には厳しい名前であるものの、お料理の味はとても舌に馴染みますよ。

アラカルトで頼むのも勿論いいのですが、コースも良いです。特にランチコースはお勧めです。ご自分のお好みに合わせて、一品一品選んでいけるのでとってもワクワクします。二人で訪れたなら、あえて異なるお料理を選んでみましょう。違うものを頼み、二人でシェアするというのも、欲張りな方にお勧めですよ。
フォアグラを使ったソースや、新鮮な魚介類などなど。スイーツも、とても繊細な盛り付けと味わいです。

からメインまで上手に創作され、工夫された料理の品々があふれています。

こちらもスペインのお店なのですが、立ち飲みもできる居酒屋風スペインバルとなっております。店内はカウンター席も多く、本当にスペインの街中にありそうなお洒落な雰囲気の本格バルです。

お勧めのタパス（小皿料理）は、スペイン風オムレツ（780円）、香草入り自家製ソーセージ（730円）など、お気軽に楽しめるメニューもたくさんあります。その他にもアヒージョ、ポテトサラダ、生ハムのミニクリームコロッケも美味しいですよ。特にポテトサラダは侮れません。美味しさの秘密は、身がしまったきめ細やかなじゃがいも品種「インカの目覚め」を使用している事にあるようです。メイン料理に行き着く前に、お腹いっぱいになってしまわないよう、気をつけて下さいね。

そしてスペイン名物のパエリヤは、大きなムール貝や海老やイカがゴロゴロと盛り付けられ、ライスはサフランライスの黄色が鮮やかです。見た目だけでも食欲がそそられます。是非、お酒片手に美味しいスパニッシュ料理をたんのうして下さい。

どのお店も大人気。ご飯時に行くのであれば、要予約です。因みに自分は、スペインの代表的なお酒「サングリア」が大好きです。サングリアとは、赤ワインをオレンジジュースやラム酒などで割り、一口大の果物やシナモン、砂糖を少々加えたカクテルです。白ワインベースのものもあります。スペイン料理屋さんのサングリアは、本当に上質です。更に料理も美味しいときたら、お口もアングリだ！