新社会人のビジネスマナー!正しく綺麗な言葉遣い、できてる?

執筆者: colonna

 言葉遣いにはその人の人格が表れるものですので、きちんとした使い方をしていきたいですよね。  

 特にビジネスの場では、言葉の遣い方に気を配らなければなりません。あまり汚い物言いだと、マナーのない人に見られてしまう可能性も出てきます。

 さて、あなたは自分の言葉の遣い方を気にしたことはありますか?

 普段使っている言葉が実は間違っていた…。または、言葉遣いの汚い人と思われていた…。そうならない為にも、日頃から言葉遣いには充分注意しましょう。

 

 

キレイな言葉遣いは「良縁」を引き寄せる

 そもそもなぜ、キレイで正しい言葉遣いをした方がよいのでしょうか。

 

 ズバリ、言葉遣いはそれに見合った「縁」を引き寄せるからです。

 人は、言葉遣いによって自分の波長に合う人を無意識に探しています。自分と波長の合う人は、自分に合った言葉遣いをしてくる人でもあります。

 そのためキレイで良い言葉遣いをしていたほうが、素敵な人脈に出会える可能性も高いということになります。  

 そう、良い言葉遣いは「良縁」を引き寄せていくのです。

特に女性は、穏やかで丁寧な言葉遣いをしていると男性にも魅力的に写るそうです。男性は女性の言葉遣いも見ているので気をつけましょうね。

 

ポジティブな言葉遣いで物事がプラスに

 周りにネガティブなことばかり言う人はいませんか?聞いてるこちらまで暗くなってしまいます。

 「最悪」「疲れた」「辞めたい」などとネガティブなことばかり呟いていると、あなただけでなく周りまで暗くしてしまうかもしれません。

 「言霊」という言葉をご存知でしょうか?

 言霊とは、言葉には魂が籠もっており、ポジティブな言葉を言う人には物事が良い方向に、ネガティブな言葉を言う人には悪い方向に動くという考え方です。

 普段からポジティブな言葉遣いを意識することでプラスのエネルギーを働かせ、物事を良い方向に働かせていきましょう!

 

 

若者言葉を乱用するな!

 ついつい使ってしまいがちな若者言葉。

 親しい友人同士の会話ならOKですが、そうでない場面で若者言葉を多用してしまうと、汚い言葉遣いをする人だと捉えられてしまうかもしれません。


・「~しちゃって」
・「超~」
・「ガチで」
・「~みたいな」
・「全然いい」

 あまり綺麗な言葉ではありませんね。ビジネスシーンを始め、冠婚葬祭などのフォーマルシーンでは厳禁です。場面に応じた言葉遣いができるように、日頃から努力していきましょう!

 

実は間違ってる?その言葉の遣い方

 

 ここからは、ビジネスシーンでの言葉の遣い方になります。

 よく耳にするあの言葉、この言葉。もしかしたらあなたが普段使っている言葉は、間違った意味で伝わっているかも!?
 よく使ってしまう誤った言葉遣いをいくつかピックアップしましたので、誤って使用していた場合はすぐに直していきましょう!

 

 

・「□□でよろしかったでしょうか?」

 確認の言葉ですが、過去形にする必要はありませんね。正しくは、
○「□□でよろしいでしょうか?」

・「ご苦労様でした」

 ご苦労様という言葉は職場でよく聞かれる言葉だと思いますが、実はこの言葉は、目上の人が目下の人に使う言葉なのです。したがって、顧客や取引先の方が訪問してきた時に使うと失礼に当たります。正しくは、
○「お疲れ様でした」

・「すみません」

 謝罪時のほか、お礼の意味などでも「すみません」を使ってはいませんか?この言葉を使うこと自体は間違いではありません。しかし、何でも「すみません」の言葉に頼るのはやめましょう。謝罪と感謝の意味をはっきり分けて使うためにも、
○「ありがとうございます」「申し訳ありません」
という言葉に直して使っていきましょう。

 

おわりに

 言葉遣いって、普段はあまり意識しませんよね?

 しかし、周りの人たちは敢えて言わないだけで、実はあなたの言葉遣いが気になっているかもしれません。
 言葉遣いは「話す」時だけでなく、twitterやFacebookなどSNSの場でも表れます。twitterでついついネガティブな言葉ばかり呟いていませんか?マイナスのエネルギーを呼び寄せてしまっているかもしれませんし、周りを暗くしている可能性もあるのです。
 きちんとした言葉遣いをする人は、人間として魅力的です。ビジネスマンとしても第一印象を良くし、信頼を置かれることでしょう。

 これから新社会人となる皆さんも、上司や先輩から「言葉遣いキレイだね」と言われるように、今から意識していきましょう。