三重県と言えば伊勢神宮しかないイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、そんなことはありません。

実はまだまだ知られていない観光地がたくさんあります。今回は伊勢神宮を回ったついでに立ち寄れる、観光スポットをご紹介いたします。

伊勢神宮のある伊勢市から、さらに南へ電車で1時間のところにある地中海村は志摩市にできた新しい観光地。元々は会員制の別荘地帯であったところが、現在は一般も開放されて観光が出来るようになっています。

リアス式海岸の入り組んだ地形がまさに地中海のような演出を生み出しています。また建物から家具まで全てスペイン産にこだわっているので、まさに地中海そのものです。

ドラマや映画のロケにも使われることもあるので、もしかすると有名人に合えるかもしれませんね！

地中海村とあわせて行きたいのが、志摩スペイン村。スペインをテーマにした施設で遊園地のパルケエスパーニャ・ホテル志摩スペイン村・天然温泉「ひまわりの湯」の3施設から構成されています。

一日中遊んで、温泉に入って、おいしいスペインワインで締める三重旅行も悪くはないと思います。

また、志摩は魚介類がとても新鮮なので、ここで食べるパエリアは最高に美味しいです！

[写真：ウィキペディア]

伊勢から電車で30程のところにある鳥羽市の鳥羽水族館は日本屈指の規模を誇る水族館です。約1200種類30,000点もの海や川の生きものが飼育・展示されており、飼育種類数日本一がキャッチコピーとなっています。日本で唯一ジュゴンを飼育している水族館ですので、ジュゴンがとても人気があります。

伊勢市駅から電車で30分でいけるので、伊勢までいくなら絶対に行きたい観光地です。

三重と言えば真珠ですよね！ミキモト真珠島では真珠工芸品が展示されている他、海女の実演が催されています。もちろんショッピングも出来ますよ！

またショップの2階にはレストランがあり、鳥羽の美しい海を眺めながら食事する事も可能です。

英語・フランス語など多くの言語での案内もあるので、外国から来た友人を案内したついでに訪れてみるのも良さそうですね！

伊勢の絶景スポットして人気なのが二見興玉神社。ここでは夫婦岩を拝むことが出来ます。夏至前後の4ヶ月ほどは夫婦岩の間から御来光が拝めるため、多くのカメラマンで賑わいます。

特に富士山山頂付近からの御来光となる夏至の前後2週間ほどは、梅雨の最中にもかかわらず近くの旅館は観光客でいっぱいになるようです。また冬至の頃は、反対側に夫婦岩の間に昇る月を見ることが出来ます。そのため、満月の日には大勢のカメラマン・参拝者が訪れる人気スポットとなっています。

[写真：ウィキペディア]

伊勢から戻られる際に松阪駅で下車をして、本場の松阪牛を食べてみてはいかがでしょうか。

和田金と牛銀はそれぞれ三重県で名前を知らない人はいないくらいのとても歴史のある老舗です。

お値段は高いですが、あなたの三重県旅行を素晴らしくすること間違いなしです！

いかがでしょうか？今回は伊勢神宮周辺ということでしたので、短時間で移動できる範囲でのスポットを紹介いたしました。三重県には、まだまだたくさん観光地がありますので、詳しくは三重県の観光スポットをご覧下さい。