世界遺産は“見て楽しむ”ものだと思っている方も多いと思いますが、“泊まって楽しむ”ことのできる世界遺産があるのです。

日本や海外で宿泊のできる世界遺産をまとめてみました。

次の旅行は、歴史や文化のある世界遺産に宿泊をしてみてはいかがですか。

日本の詳しい世界遺産情報は、こちらをご覧ください。

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1995年12月に文化遺産として世界遺産に登録された、岐阜県と富山県の県境にある、白川郷と五箇山の合掌造りに宿泊することができます。

いくつかの民宿があり、気軽に宿泊できる世界遺産として有名です。

温泉に入ることのできる民宿もあります。

世界遺産の中で温泉に入ることができるなんてとても贅沢ですよね！

古都京都の文化財として、1994年12月に世界遺産登録された仁和寺。

浴衣やタオルなどのアメニティーが揃っており、旅館に泊まっているような気分で宿泊することができる世界遺産です。

食事付きプランでは、季節の旬の食材を用いた京料理を堪能できます。

アルコールも飲めるそうです。

毎朝行われている、ロウソクだけの明かりの中で読経に耳を傾けながら心静かに祈りを捧げる「朝のお勤め」も人気です。

朝のお勤めが行われるのは、非公開文化財である「金堂」です。

宿泊のお客様に限り、特別にご参拝することができます。

見逃せませんね！

[写真：wikipedia]

1998年に世界遺産に登録された、北京にある「頤和園(いわえん)」。

世界的に有名な「アマン」が、頤和園内部にあった建物をそのままホテルに改装したホテルを2008年にオープンさせました。

日本人のスタッフも常駐しているため、中国語や英語が分からなくても、安心して泊まることができます。

[写真：wikipedia]

2008年に世界遺産に登録された「福建土楼」は、福建省の内陸部に位置していています。

この円の一部が旅館になっており、現地の人に交じって宿泊することができます。

これは滅多に体験できない貴重な経験ですよね。

ぜひ、現地の人々の生活を味わってみてくださいね。(治安も良いそうです。)

マレーシアのペナン島、ジョージタウンにある「チョンファッツィ・マンション」は、2008年に登録されました。

カトリーヌ・ドヌーブ主演の映画「インドシナ」という映画のロケ地になった場所としても有名です。

見学者もよく訪れるそうですが、限られた時間しか見学できないそうです。

もちろん、宿泊客はいつでも見学することができます。

宿泊客にだけの嬉しい特権ですね。

[写真：wikipedia]

「モン・サン・ミシェル」は、世界遺産に1979年に登録されました。

日本でも人気の高いモン・サン・ミシェルは、ひとつの街のようになっています。

そこには、レストラン、カフェなどがたくさん軒を連ねています。

もちろん、宿泊できるホテルもあります。

宿泊して、のんびりと世界遺産を堪能する方も多いそうです。

朝日と夕日をどちらも見たい方にお勧めです。

[写真：wikipedia]

スペインのアンダルシア地方にあるイスラム様式の宮殿です。

1984年に世界遺産として登録されました。

アルハンブラ宮殿の敷地内にあるホテルは、世界遺産の中に宿泊できるとして、世界各国の方に人気です。

中庭で食事のできるレストランなどもあります。

世界遺産の宮殿の中で、優雅に過ごしてみてはいかがですか。

「アルベロベッロ」は、1996年に世界遺産に登録されたました。

最近、日本でも有名になってきた観光地です。

なんと、この可愛らしい外観の部屋に宿泊できるのです。

ホテルだけではなく、アパートメントタイプの宿泊施設もあります。

どちらも快適で、宿泊費も安く、観光客に大変人気です。

どこも魅力のあるホテルで、全部宿泊してみたくなってしまいますよね。

次のご旅行の滞在先に組み込んでみてはいかがですか。

きっと、贅沢で貴重な体験ができるに違いありません。