これだけは必需品!海外留学のとき、日本から持っていくべき意外なもの10選 (1/2)
初めての海外生活には不安が付き物です。
現地でどんな物が買えるのか、買えないのか。
それは本当に必要なのか、不要なのか。
今回は、現在のアメリカ・カリフォルニア州での留学生活の経験から、日本から持って行った方が良いと思う物を紹介します。
個別スイッチの付いた「電源タップ」がお勧めです。
私は、今の寮に入居したときに、愕然としました。
なんと、電源コンセントがベッドの裏と勉強机の裏に2個ずつしかないのです。
一方で、電源を必要とするものは、卓上ライト、パソコン、スマートフォン、タブレット、冷蔵庫、ドライヤー、電気ポットとかなりの数に上ります。
そこで大活躍したのが、5mのコード付きの電源タップでした。
これはまさに必需品でした。
アメリカは、電圧は違いますが形状は日本と同じなので、電源タップは日本の物がそのまま使えます。
「熱さまシート」(小林製薬)や「冷えピタ」(ライオン)など、頭に貼る冷却ジェルシートと、風邪薬などの薬局で買える常備薬は持って行った方が良いでしょう。
留学先でちょっと体調が悪くなったときに、本当に持って来て良かったと思いました。
体調の悪いときに、わざわざ薬局に行って、慣れない英文の説明を読みながら自分の症状に合う薬を探して買うのは、かなり辛いと思います。
アメリカにシャワートイレ(ウォシュレット)はありません。
一軒家であれば、日本式家電を取り扱うお店から取り寄せることも可能でしょうが、留学生が主に住む大学の寮などでは不可能です。
そこで、毎日のトイレで大活躍しているのが、携帯用ウォシュレットです。
携帯用ですが、性能は備え付けと遜色なく、快適なトイレ生活を送れています。
日本人なら、部屋の中で土足で生活することに抵抗があるでしょうが、アメリカでは室内でも土足が基本です。
部屋の中でも、裸足では少し汚いと感じるかもしれません。
自分がいくら綺麗にしていても、入居する以前のその部屋の住人は、きっと土足で生活していたわけですから、部屋の中で履く履物は必需品です。
私はクロックスを愛用しています。
これはアメリカでも購入可能ですが、到着初日から必ず使いますし、渡米の機内でもあった方が快適なので、持参をお勧めします。
日本で当たり前のように使っている消しゴム、蛍光ペン、ボールペンは、アメリカの物と比べるとかなり高品質です。
文房具くらいアメリカでも買えると思いきや、品質には大きな差がありました。
アメリカの消しゴムは綺麗に消せず、消しカスが固まらずに散らかりやすいです。
良く消えて、消しカスも固まる日本のプラスチック消しゴムは偉大です。
アメリカの蛍光ペンは、本体が太く、持ち運びに不便です。
日本のスリムな細い蛍光ペンの、3倍近い大きさがあります。
外国人には日本の文房具が人気なので、大量に持ってきて、新しく出来た友人にプレゼントをしても良いですね。
アメリカ人はパーティ好きです。
ハロウィンは、必ず皆で本格的に変装したり、コスプレをしたりして大盛り上がりです。
さらに留学生では、大学や寮で日本文化を紹介するイベントを開催する機会も多いです。
そんなときに浴衣や着物を着ていれば、日本文化をアピール出来るし、皆の人気者になり大活躍です。
同様の理由で、ワンピースやナルトなど、外国でも人気のアニメのコスプレもお勧めです。
大抵の食器類は、アメリカでも買えますし、寮生活やホームステイならば食事も付いていて食器の必要性はあまりないかもしれません。
しかし、ラーメンどんぶりだけは例外です。
ホームステイ生活で、日本の味が恋しくなったので、日本から持ってきたインスタントラーメンを自分で作って食べようと思うことがあります。
しかし、ホームステイ先の家には、シチューを食べる深めのお皿はあっても、ラーメンを食べられるどんぶりはないでしょう。
現地のスーパーマーケットでインスタントラーメンを買うことは出来ても、ラーメンどんぶりは売っていません。
スーパーで美味しそうなラーメンを見つけても、食器が無いから食べられないという瞬間はかなり悲しいです。
なお、お箸に関してはアメリカでも売っていますが、コンパクトでかさばらないので、これも持って行って損はないでしょう。
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