カナダで高校留学を成功させるために必要な、7つの絶対条件とは?留学に失敗する原因も分析

執筆者: 大澤眞知子 職業:英語教育専門家

こんにちは、Super World Club代表の大澤眞知子です。

 

カナダを基地とし1994年から高校留学プログラムを運営しております。

その中で「高校留学」に関する質問を多く頂いております。

高校留学とは、ここでは完全にカナダの履修単位を終了し卒業を目的とする留学のことを指します。


今回は、高校留学を成功させるための7つの絶対条件を紹介します。

 

 

条件①:本人の希望であること

親が希望する高校留学(本人は親の影響を受けただけ)は、成功率がかなり低いです。

 

本人は親に言われたという受け身的な動機しかないので、全く異なる環境に耐えられないケースが多いです。

 

条件②:義務教育の基本課程を理解している

他の教科が弱く、英語だけ好きという学生は、実は危ないのです。

留学先で学ぶのは、英語だけではありません。

英語で、高校で履修するあらゆる教科を学ぶのです。

 

日本の中学までの基本過程すべてを問題なく理解出来た能力が最低必要条件です。

その上で、特に英語が好きという方がベストです。

 

最も成功率が高いと感じるのは、数学が好きな学生です。

論理的な言語である英語への理解が早いからです。

 

条件③:カナダ・アメリカへの大学進学を考えている

将来、カナダ・アメリカの大学に進学したいという明確な目標を持っている学生は成功しやすいです。
また、カナダの高校を卒業することは、カナダ・アメリカの大学に進学する上で非常に大きな利点になります。

 

「とりあえず高校はカナダで、大学は日本に戻って…」と考えている学生さんは、何のために親元離れ、苦労してカナダの高校卒業資格を取るのか目的が曖昧なので、頑張る目的を見失う可能性が高いです。

 

条件④:自分から学習への動機づけが出来る

外からの動機づけ(やりなさい!)では動くが、自分から(これはやらなくちゃ!)との内的な動機が薄い学生は、留学はお勧めできません。

「やりなさい!」と指示する親も教師もいない所では自滅する可能性が高いです。

ちなみにカナダの先生は、生徒の自主性に任せます。

 

高校留学は、自発的動機付けが出来る人にオススメです。

 

条件⑤:社会常識を守った行動が出来る

親はいません。ホストファミリーも親ではありません。

15歳でも、一人の大人として責任ある行動が取れることが必要です。
まだ未熟な場合は、親元を離れる留学をすると他の人の迷惑になり兼ねません。

 

条件⑥:英語の文法は正確に理解している

高校では、たくさんの reading/writing が必要で、文法の基本がないと前に進めません。
先生やホストファミリーとのコミュニケーションにも、正確な文法が必要です。

 

英語を母国語としない日本の高校生にとって、正確な文法力は必須です。

 

以上の6つの条件が揃っている方は、カナダへの高校留学を本気で考える資格があると思います。

そして、最後の7番目の条件が整うと、高校留学を成功させる可能性がさらに高くなります。


条件⑦:クリティカルシンキングの基本を理解している

クリティカルシンキングに関しては、日本の普通の学校や塾では中々身に付けられません。


クリティカルシンキングの基本中の基本「観察し、具体的に表現し、なぜを考える能力」「与えられた問題を解決するのではなく、自分で問題を見つける能力」を身に付けておくと、留学先ですんなりと勉学に励むことが出来ると思います。


 

カナダという英語環境、クリティカルシンキング社会で育った15歳の子と同じスタートラインに立つのです。

その子達と同じレベル、数の単位を取らないと卒業資格が出ないのが高校留学です。


間違った情報に踊らされず、将来への財産となる留学が出来るようにしましょう。

 

 
 コラムニスト情報
大澤眞知子
職業:英語教育専門家

【カナダの小さな町でボランティア】
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【全く新しいカナダ高校・大学留学モデル】
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【脳の思考過程を変える英語教材ーBig John Math】
 facebook.com/bigjohnmath

Super World Club(代表取締役)
superworldclub.co.jp


言語学、脳心理学と、コンピューターサイエンス、数学を組み合わせた独特の指導法を実践しています。
クリティカルシンキング、創造力を備えた日本人を作るため、英語での準備から最終ゴールのカナダ着地までをカナダの人的ネットワークでサポート。
大きな未来へコーチします。

 

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