やる気・気分転換・集中力を高める、作業用クラシック音楽5選
こんにちは、ピアニストの小川瞳です。
昇進試験や受験のため、頑張っている方々も多いことかと思います。
しかし、時には心が折れそうになったり、やる気があまり出なかったりする日もあることでしょう。
クラシックの曲調には、やる気をアップさせたり、集中力を高まらせてくれるものがあります。
今回は、やる気が出るクラシックの名曲をご紹介しましょう。
アメリカの作曲家ジョージ・ガーシュウィン作曲の曲。
映画やドラマ、あの大ヒットアニメ「のだめカンタービレ」でも取り上げられた、とても有名な音楽です。
どこも楽しく、心が弾むような勢いに満ちていて、思わず体を動かしたくなるような曲調。
アメリカのジャズとクラシックが混ざり合ったシンフォニックジャズとして、高く評価されています。
迫力も十分にあるので、受験勉強時の眠気対策にも効果的です。
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ヨハン・シュトラウスの「ラデツキー行進曲」も、自然と手拍子をしたくなるような、躍動感に満ちた楽しい楽曲です。
行進曲という名前の通り、北イタリアの独立運動を鎮静化させるため進撃した、ヨーゼフ・ラデツキー将軍をたたえて作られた曲です。
少し疲れたときでも、心機一転して笑顔になれるような、軽快な明るさが魅力の作品。
やるぞ、という気持ちにもさせてくれる、高揚感のある曲です。
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ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲の「魔笛」は、オペラの中でも非常に力のある音楽。
おそらく、「魔笛~夜の女王のアリア~」は、聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。
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ストーリーもしっかりと掴める曲で、演者が歌いながら、体の動きや表情でドラマティックに魅せてくれます。
時間があるときには、映像も楽しみながら、オペラの音楽に親しむのも、息抜きに良いかもしれませんね。
なお、3時間近くあるので、作業用としてもお勧めです。
オペラは高い声が入るため、かなり目が覚めます。
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」は、大変美しいバレエ音楽です。
聴き馴染みのあるフレーズもたくさんあると思いますし、優雅なバレエを鑑賞することは、大きな癒しにつながることと思います。
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気分転換を図りたいとき、テンションが落ちてしまっているときには、バレエの映像もあわせて楽しみながら、リラックスしてみてはいかがでしょうか。
こちらもバレエ音楽。
ハチャトゥリアンの「剣の舞」は、少しゲーム音楽にも似ていて、そちらの曲調が好きな方にお勧めです。
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非常に華やかで、攻めの気持ちが強まるような音楽。
クラシック音楽の中でも、プロコフィエフなどのように、現代に近い時代で作曲された曲には、やはり新しい感性が漂い、現代的な力強さを特に感じることができます。
クラシック音楽をサプリメント代わりにして、試験や仕事を乗り切りましょう。
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ピアニストとして東京や茨城を中心に、ソロの演奏会やオーケストラとの共演など、数多くの演奏活動を行っております。
音楽心理士の資格も持ち、トークコンサートやコンクールの審査員もつとめております。
また長年に渡り執筆活動も並行して行っており、小説を3作品出版しております。
こちらのサイトでは、幼少時よりピアノを学び続け、クラシック音楽の世界に身を置く私ならではのコラムを執筆できたら、と思います。
よろしくお願い致します。
小川瞳 公式ホームページ https://ogawahitomi.amebaownd.com/
小川瞳作曲 笑顔のBGM
https://youtu.be/Qrt-stZPTb8
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