バレンタインデーが終わり、チョコをもらえた方もそうでない方もいると思います。

バレンタインに何か貰った方は、しっかりお返しもしましょう。

 

さて、何をお返ししたらいいか迷ってしまいますよね。

悩んだときはまず予算を決めておきましょう。

ホワイトデーのお返しの相場は、悲しいかな3倍から4倍と言われています。

たとえば500円の義理チョコなら1500～2000円ほどでしょうか。

高価な物を貰ったら、それに比例して予算も少し多めにしておきましょう。

 

「ちょっと高い」、と感じるかもしれませんが、そこまで気を張る必要もありません。

 

同等の値段であれば「あげたものより安いもので返された」と、相手から思われることもないでしょう。

逆に、数千円で人間関係を良好に構築できたと思うこと。

 

ただし、本命チョコを貰ったのであれば、きちんとしたお返しをしましょう。

ホワイトデーのお返しに特に押すすめなのが、ブランド品の小物類や服です。

少々高く付く場合もありますが、本命を貰った方におすすめです。

 

ただし、ブランドといっても人それぞれ好みが分かれます。

購入の際はしっかりリサーチしてからチョイスしましょう。

 

相手がいつもどんなファッションをしているか、名刺入れやキーケース、帽子などはブランドものでも手が届きやすいので、相手の持っているそれらのアイテムをさり気なく見てみましょう。

 

アクセサリー類もお返しの定番アイテムと言えます。

少し奮発して高級ブランド品を贈るのも良いでしょう。

アクセサリー類も色々ありますが、ネックレスやピアスなどが定番です。

 

指輪という選択肢があるものの、彼女や奥さんで無ければ"重い"と思われてしまうかもしれません。

本命チョコのお返しの場合でも、指輪はなるべく避けましょう。

物品だけでなく、お返しとして食事に誘うという選択肢もあります。

特にこだわりが無ければ、ディナーに誘ってみても良いでしょう。

彼女や奥さんへの贈り物として、そして本命チョコのお返しに。

 

居酒屋は「彼女とのデートの場」ではなく、「楽しくお酒を飲むところ」です。

学生であればまだしも、社会人ともなると居酒屋の選択は注意したいところです。

特にチェーン居酒屋ではムードもなく、本命相手にはガッカリされてしまうことが多いと思います。

 

場所の候補としては、バーや高級ホテルの高層フロアなどにあるレストランなど。

 

 

居酒屋が良いという女性であれば、デートということで喜ばれる場合もあります。

義理チョコやその後お付き合いするつもりのない女性であれば、意識させないために敢えて静かな居酒屋や、カジュアルなレストランにすると良いでしょう。

ブランド品やディナーなどは敷居が高く、義理チョコのお返しには向いていません。

義理チョコなどのお返しにはお菓子を選んでみましょう。

 

ただし、ケーキのような高カロリーのお返しは、ダイエットや賞味期限内に食べきれるかどうかという悩みが付きまとうため、意外と嫌がられます。

 

お菓子の候補としては、マシュマロやクッキー、キャンディのように、オフィスでも食べやすい物がおすすめです。

見た目と食べやすさで選んでみましょう。

 

 

ホワイトデーはバレンタインほど盛り上がらないイベントです。

しかし、きちんとしたお返しをすれば、気配りのできる人と周囲から一目置かれるかもしれません。

逆に義理チョコとはいえお返しをしないと、以後バレンタインのチョコを貰えなくなるばかりか、マナーのなっていない人という印象も与えてしまうかもしれません。