タイ観光で食べたい旨辛グルメ!食欲そそるおすすめ屋台メニュー (1/2)

執筆者: 旅バンコク
はじめに

前回に引き続き、タイの屋台のお話です。

今回は、様々なスタイルがある屋台料理についてご紹介します。

 

「おかずのせご飯」の屋台

屋台に慣れていなくても注文が簡単なのが、カーオ・マン・ガイ(鶏ご飯)やカーオ・ムー・デーン(チャーシューご飯)、カーオ・カー・ムー(豚足ご飯)など、一種類の料理を扱う専門店スタイルの屋台。

シンプルに、料理名を言うだけで注文できます。

 

鶏ご飯の店の場合

カーオ・マン・ガイには、普通の茹でた鶏とカーオ・マン・ガイ・トーッ(揚げた鶏)の2種類をおいている場合もあり、両方を少しずつというオーダーも可能。

 

この、両方を少しずつというオーダーを「TWO IN ONE」と英語で名付けている店もあります。

 

ガイ・トーッ(揚げた鶏)もあるカーオ・マン・ガイの屋台

 

辛くないポークご飯も

カリカリに揚げた豚をご飯に乗せて、少し甘めのタレを掛けてあるカーオ・ムー・グロープもお勧めです。

 

スペアリブ揚げをご飯の上にのせたカーオ・ムー・グロープ

 

麺屋台での注文方法

一方、クイッティアオ(麺)の屋台は、少しバリエーションがあるので注文時に指定が必要です。

 

  1. 麺の種類を選ぶ。
  2. スープの有り無しを伝える。
  3. 選べる場合は、具を指定する。選ばなければ標準的な具の盛り付けになります。

 

麺の種類
  • バミー(黄色い中華麺)
  • センミー(米の細麺)
  • センレック(米の普通麺)
  • センヤイ(米の幅広麺)

 

スープの有無
  • ナーム(スープあり)
  • ヘーン(スープなし)

 

スープ有りのバミー・ナーム

 

スープ有りも無しも美味しい

日本のラーメンに近いのはバミー・ナームですが、スープ無しのバミー・ヘーンも美味しいので、ぜひ食べてみて下さい。

 

暑い時には、スープが無い方が食べやすいかもしれません。

 

スープ無しのバミー・ヘーン

 

お米の麺(センレック)もお勧め

米の麺は日本ではあまり馴染みがないかと思いますが、米の普通麺であるセンレックもお勧め。

見た目よりコシがあり、どの店で食べてもはずれが少ないようです。

 

難易度の高いなんでも屋台

アハーン・ターム・サン(注文屋台)は、肉や野菜など様々な食材を並べていて、客の注文に応じてどんな料理でも作ってくれるのです。

メニューがあれば楽ですが、メニューがない場合も多く、地元の人は食べたい料理名を言って注文しています。

 

旅行者には難しいので、 ガイドブックの料理のページを見せ、食べたい料理を指しましょう。

注文前に「タオライ(いくら?)」と値段を聞いておくのもお忘れなく。

 

様々な食材が並ぶアハーン・ターム・サン

 

お勧めメニュー

アハーン・ターム・サンで手軽に食べるなら、以下のようなアハーン・ジャーン・ディヤオ(一皿料理)がお勧めです。

 

  • パット・シーユー(タイ式焼うどん)
  • パッタイ(タイ焼きそば)
  • カーオ・パット(チャーハン)
  • パット・グラパオ(バジル炒め)ご飯

 

パット・グラパオ(バジル炒め)ご飯目玉焼き付き

 
 コラムニスト情報
旅バンコク
性別:男性  |   現在地:タイ、バンコク、スクムビット  |  

1980年代後半からタイに住んでいます。

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