こんにちは、美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
日が伸びてきて、日の光と共に起きやすい季節になってきたとはいえ、前日の疲れが抜けずにすっきりしない朝を迎えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
朝の寝起きは、夜の寝入りの状態が一つのカギを握っています。
今回は、寝起きをすっきりさせるための、寝る前のストレッチや瞑想をご紹介します。
皆さんは、寝る時はどんな姿勢になっているでしょうか。
仰向けで気をつけの状態、横向きで腕脚を曲げた体勢、うつ伏せで顔を横に向けた姿勢。
眠りに入る時に取っていた体勢を、筋肉の緊張の状態として、体(脳)は記憶します。
ですから、朝起きた時にも肩が凝っていたり、首が回りにくかったりと不快な思いをすることがあるのです。
仰向けで腕や脚が適度に広がっている体勢です。
寝入りばなの体勢は、仰向けでリラックスをして、その後は自然に寝返りを打つのが、体の疲れを取り去ってくれます。
仰向けだと眠りにくいという方は、左右にクッションを置いたり、膝の裏にクッションを置いたりと、仰向けになりやすくする補助をするといいでしょう。
ちなみに、精神的なストレスや、寝る間際に重たい食事をして胃に負担がかかっていることも、仰向けにしづらくする原因のひとつです。
入浴をしてリラックスをしたり、胃の負担を軽くするようにすると良いでしょう。
仰向けでも、くつろいた姿勢で座っても、どちらでも構いません。
頭やお腹の上に、バターのような、栄養たっぷりの固形物が置いてあるとイメージをします。
息を吸うと、太陽の光(もしくは体温)で温められ、溶かされた栄養バターが体の中に染み込み、心や体の中に溜まった老廃物やストレスを吸着していきます。
息を吐くと、栄養バターが流れ下り、吸着した老廃物やストレスを一緒に流し去ってくれます。
後には心身に栄養や温かみ、リラックス感が広がっています。
ゆっくりゆっくり、一呼吸ごとに身体が浄化され、温かい満足感に満たされていくイメージをします。
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Fashion Latte編集部
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