こんにちは。ラッピングクリエーターの櫻井真貴子です。

「贈り物」をお店で包んでもらったり、ご自身でも包むという機会がある事と思います。
そんなよく目にする「ラッピング」の基本の包み方を、ご紹介します。

よく百貨店やお店で見かける包み方で、かしこまった場に最適です。
長方形の箱を包むのに向いています。

包み方をマスターするのに少し時間がかかりますが、慣れてくると早い時間で包む事が可能になります。

祝儀と仏事で包み方が変わります。これを間違えない様にしましょう。

包んだ際に、箱後ろの包み紙の最後の合わせが右前になるのが「お祝いの包み」です。

また、左前に終わるのが、不祝儀の包みです。

箱を前に向けた際に、袋になっている方が上になっている場合が「お祝いの包み」です。
袋が下になっている場合が「不祝儀の包み」です。

祝儀と仏事を使い分けます。

包装紙を上手く図る事によって、少量で包む事が可能です。

長方形の箱を包むのに、向いています。

こちらも斜め包み同様、祝儀と仏事で包み方が変わります。

正方形の箱を包むのに、向いています。

ケーキなど壊れものが入っている箱を包む場合、箱をひっくり返さずに包む事が出来ます。

基本の包み方を知っていれば、仕事でもプライベートでもちょっとした贈り物を包む際に、大変役立ちます。

ラッピングというものは、ワクワクしながら包みを開けるという楽しみがあり、贈り物の演出としても大変喜ばれる事と思います。