日曜日でもお買い物♪フランス・パリのショッピングエリア&スポット

執筆者: taneko 職業:フランス旅行アドバイザー
はじめに

パリのデパートやブティックは、日本と違って日曜日が定休のところがほとんど。なので、お買い物は比較的人が少ない平日に済ませるのがお勧めです。

 

でも、どうしても日曜日にしかできない!って時もありますよね。ご安心ください。日曜日でもショッピングが楽しめるエリア&スポット、ご紹介します!

 

カルーセル・デュ・ルーヴル

まずはルーヴル美術館の地下にあるショッピングセンター。

とても広くて、入っているテナントも大変充実しています。「プランタンデパート」を筆頭に、フレグランスや美容・ケア用品で人気の「ロクシタン」や「フラゴナール」、紅茶のブランド「クスミティー」や「マリアージュ・フレール」、マスタードの「マイユ」、「メゾン・ド・ショコラ」などなど有名ショップが目白押し!お土産選びにも心強いですよね。

 

ほかにも、カラフルで可愛いデザインの雑貨店「ピローヌ」、アメリカのブランドですが「フォッシル」の時計やバッグ、アクセサリー等も素敵ですよ。

 

 

カルーセル・デュ・ルーヴル(Carrousel du Louvre)

最寄りの地下鉄駅:Palais-Royal Musée du Louvre( 1番線・7番線 )

営業時間:10時~20時 年中無休

 

マレ地区

中世の建物と古い街並みが残るマレ。最新トレンドを発信するこの界隈には、人気のブランドや個性的なブテッィクが集まっています。メインストリートのRue des Francs Bourgeois(フラン・ブルジョワ通り)なら、日曜日も開いているお店が多数(但し、開店は正午頃)。

 

フランス発の人気ブランド「ザディグ・エ・ヴォルテール」、「コントワー・デ・コトニエ」、「マージュ」、「サンドロ」 、「ヴァネッサ・ブリューノ」、「レべット」 などが軒を並べています。豊富な色柄のスニーカーで知られる「ベンシモン」のコンセプトストア「Home Autour du Monde」なら洋服のほか雑貨やインテリアも。通りでは路上ライブや絵の販売もあったり…休日を過ごすパリジャンに交じってショッピングを楽しみましょう!

 

 

マレ地区(Le Marais )

最寄りの地下鉄駅:Saint-Paul(1号線)

 

シャンゼリゼ大通り

日曜日に一番多くショップが開いているのはやはり、ショッピング天国のシャンゼリゼ大通りでしょう。パリっ子にも人気の「H&M」や「ザラ」、「ルイ・ヴィトン」、アクセサリーの「アガタ」、マカロンの「ラデュレ」、スーパーマーケット「モノプリ」などがあります。イギリス発「マークス&スペンサー」の食料品コーナーも楽しいですよ。

 

凱旋門のすぐ近く、ガラス張りの外観が目を引く「Publicis Drugstore」は朝8時(土日祝日は10時)から夜の2時まで年中開いてます。入っているテナントは観光客にはありがたい薬局、人気のパティスリー「ラ・パティスリー・デ・レーヴ」や「ピエール・エルメ」、紅茶の「クスミティー」や「マリアージュ・フレール」などなど。ファッションやアクセサリー、雑貨のショップもあります。

 

 

シャンゼリゼ大通り(Avenue des Champs-Élysées)

最寄りの地下鉄駅:Franklin D. Roosevelt (1号線・9号線)または          

Charles de Gaulle-Etoile(1号線・2号線・6号線)

 

ラスパイユ通りのビオマルシェ

オーガニックのことをフランスではビオと言いますが、パリでもビオの食材や製品の人気は高まる一方。ここラスパイユのビオマルシェは日曜日のみの開設で、いつも地元のパリジャンや観光客で賑わっています。

 

残念ながら生鮮食料品は持って帰れませんが…天然の塩やハーブ、ジャム、石鹸、ビオコスメなどはいかがですか。 美味しそうなパンやクレープのお店もありますから、お昼ごはんを調達するのもいいですよね。

 

 

ラスパイユ ビオマルシェ(Marché biologique Raspail)

最寄りの地下鉄駅:Rennes ( 12番線)

営業時間:9時~15時 (日曜日のみ)

 

ラ・ヴァレ・ヴィラージュ

本格的にショッピングが楽しみたい方には、パリ郊外にあるアウトレット「ラ・ヴァレ・ヴィラージュ」もお勧めです。前シーズンのコレクションが年中30%OFF~。高級ブランドや人気のブランドなど120店舗もありますから、お好きなブランドをチェックしてお出掛け下さい。

可愛い小物類が大人気のイギリス発「キャス・キッドソン」もあります!

 

ラ・ヴァレ・ヴィラージュ(La Vallée Village )

最寄りの駅:Val d’Europe(郊外電車RERのA線でパリから約45分)

営業時間:10時~20時 年中無休 (5月1日、12月25日、1月1日は除く)

 

おわりに

今回ご紹介したエリア&スポットは、カフェやレストランも多く開いるのでとても便利です。
個人的にはマレ地区がお勧め!流行に敏感なパリジャンが沢山集まっていて、ブテッィクやレストラン、公園などで休日を過ごす風景は、まさに雑誌に出てくる“おしゃれなパリ”そのもの。観光地とは違ったパリの日常を感じることができる場所です。

 
 コラムニスト情報
taneko
性別:女性  |   職業:フランス旅行アドバイザー

渡仏してから17年、パリ郊外に在住。
パリの観光バス会社で6年間勤務後、
現在はブログにてパリ情報を発信しています。
「レシピと雑貨とパリ案内」
http://taneko39.blog.jp/