ローズヒップは、ビタミンCの爆弾と言われており、レモン汁の約20倍以上です。
さらに、カルシウムが牛乳の約9倍、鉄分もほうれん草の約2倍、その他にも、ビタミンA・ビタミンP・リコピン等も含まれています。
女性の間では、ビタミン不足を補うサプリメントが人気となっていますが、体内吸収率が悪いのが難点です。
また、食品から摂取したビタミンCは、熱に壊れやすいという性質があります。
その点、ローズヒップハーブティーに含まれるビタミンCは、ビタミンP作用によって保護されるため壊れにくく、リコピン作用によって体内吸収率が抜群に良いのが特徴です。
これらの実情を踏まえると、ローズヒップハーブティーは、「飲む美容液」と言っても過言ではありません。
色々な種類のハーブとブレンドしてあるものよりも、ローズヒップ単品のものを選びましょう。
大手スーパーに並んでいることもありますが、インターネットの検索で探し、通販でまとめ買いをするとお得です。
秋冬はホットで飲む、春夏は冷蔵庫で冷やして飲むなど、1年を通して毎日続けることがポイントです。
ハーブが苦手という人は、スプーン1杯のハチミツを入れると程よい甘みが加わり、まろやかで飲みやすくなります。
ローズヒップの出がらしの茶葉も肌に良いため、ティータイムを楽しんだ後は、ヨーグルトに混ぜて食べましょう。
アセロラは、フルーツの中でも天然ビタミンCの含有率がトップだと言われており、レモンの約34倍です。
さらに、肌が喜ぶポリフェノールが豊富です。
まさに、美肌フルーツと呼ぶにふさわしい存在です。
意識して特別なものを探す必要はなく、市販されているアセロラジュースを常飲すれば良いです。
特に、「早摘みアセロラ果実」を謳っている飲料は、ビタミンCの含有率が高いでしょう。
ちなみに、日焼けしてから慌ててビタミンCを多量に摂る人がおられますが、あまり意味がありません。
なぜなら、紫外線を浴びたことは、常に皮膚DNAが記憶しており、取り消すことができないからです。
やはり紫外線対策は、予防に尽きるというわけですね。
浴びた紫外線の量は、10年後20年後の素肌に大きく影響を与えます。
美しく歳を重ねるためには、肌老化の最大の原因である紫外線をどれだけ防御できるかが、カギを握っていると言っていいでしょう。
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