ぎゅう詰めの引き出しNG!100均ボックスで整理できる収納テクニック
こんにちは、住空間収納プランナーの永津美保です。
狭いお部屋で色々な物を収納する場合、多くの方は一つの家具に全てを収納しようとします。
そこで不具合が生じます。
例えば洗面所。
タオル・紳士下着・女性下着・子ども下着など。
収納家具を考えると、引き出し式のチェストを置いている方が多いでしょう。
深さの違う引き出しが付いていれば、深い引き出しにタオル、浅い引き出しに女性下着が収納出来ますね。
ですが、キャミソールとショーツもまた、ちょうど良く深さが違うのです。
ということで、今回は100円ショップのカゴで、深過ぎる引出しの2段使いをご紹介します。
こちらのチェストは、ホームセンター等で良く売られている物です。
実は、引き出しが全部出て来ないために、奥の物が取り辛いのが欠点です。
この時、奥にあまり使わない物やシーズンオフの物を、そのまま収納するのもありです。
しかし、カゴに入れて斜めに傾けることで、便利になることもあるのです。
ここには冬用のカバーパンツ・手袋・靴下を収納しています。
では、手前はどうやって使うと良いでしょうか。
引き出しの深さに、カゴを2段使いで設置します。
カゴは、大小どちらを上にしてもしっかり重なりますし、下に大、上に小とした場合、スライドも気持ち良くしてくれます。
写真は女性用の引き出しです。
形が崩れがちなブラジャーは、やはりそのままの形で収納して、ストレスをかけないようにします。
キャミソールは、Tシャツ同様の縦収納が良いでしょう。
この引き出しの深さで困るのは、ショーツです。
そのまま収納しても良いのですが、山積み状態なので、お目当ての物を探すのに一苦労です。
それを回避するための2段使い。
ショーツ、生理用ショーツ、カバーパンツと分けると良いですね。
1つの引き出しに、下着を全て収納するのは、収納スペースの節約と1度開けたら全て取れるというメリットもあるのです。
カゴの他に仕切り板もあります。
しかし、ピッタリの長さを見付けるのが難しく、不安定であることと、折れやすく曲がりやすいのが欠点です。
また、突っ張り棒を付けてカゴを置くという方法もあります。
いつも書きますが、自分が使う物は「自分が気に入って・使いやすく・自分が良いと思う収納方法」が一番です。
簡単で、無理のない快適生活を送りましょう。
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