こんにちは、住空間収納プランナーの永津美保です。

アウターが活躍する季節になりました。
それと同時に、リビングや廊下にアウターが山積みになり困っているというご相談をよく受けます。
100円ショップのチェーン・突っ張り棒・S字フックを使って、洋服掛けをデッドスペースに作ってはいかがでしょうか？

例えば死角になる壁・部屋のドアの内側。

内開きのドアならドアを開けても外から見えません。

ここを利用してみましょう。

ドアの内側に、100円ショップでドア用の洋服掛けフックをかけます。

今は分かりやすいよう、外側で作った写真を使用しています。

1. ドアに取りつけた洋服掛けフックとチェーンをS字フックでつなぐ。
2. チェーンの下をS字フックでつなぎ、S字フックに棒を引っ掛ける。棒はドアより短いものを選んで下さい。ドアより長いと、ドアがしまらなくなります（内側に設置した場合）
3. この時、棒で引っ掛けているS字フックの空いている部分を壁側に向けることで、棒は落ちずに使用できます。

チェーンをもう少し大きい穴の物に変えれば、チェーンに棒が入ります。
そうするとS字フックも不要ですね。

この時、棒が抜けないようなサイズのチェーンにすると更に便利です。
その場合、棒の両はしのゴムを取り、チェーンを通してまたゴムを付けると抜けません。

壁に洋服掛けを取付けて、更に先ほどのチェーン棒を付け足しています。 

チェーンや棒を見せるのが嫌な方は、洋服掛けにハンガーでお洋服を吊るし、ちょうど隠れるようにすると良いでしょう。

棒の本数を増やすことで掛けられる洋服が増えます。
見た目はあまり良くないので、死角になる場所が良いでしょう。

不要になった場合には取り外しもすぐ出来ますし、安価で簡単に付けられますので、機能性抜群です。
棒にはそのまま洋服を掛けても良いですし、ハンガーで掛けることも可能です。

部屋の隅やクローゼットの奥にしまっておくよりはシワになりませんし、鞄なども綺麗に収納できますので、ものが多い方は一度試してみてください。