ごちゃごちゃリビングの簡単整理術!物を少なくしてすっきり片付く収納のコツ
こんにちは。片づけアドバイザーの藤井美樹です。
そういうお家があるとしたら、せめてリビングだけはすっきりをキープして欲しいと思います。
暮らしている家族が集まる場所、リビング。
そこだけでもすっきりしていたら、家族全員がほっと出来る場所があるということです。
ぜひとも、安らぎの場としてのリビングを作りましょう。
それでは、リビングをすっきりと整える整理収納のコツを、我が家の場合をご紹介しながらお伝えしていきます。
リビングに置く物。
ここだけは、良く使う物だけに厳選していきましょう。
物の総量が少ないということは、すっきりさせる重要ポイントです。
使っていないコード、リモコンなどはありませんか?
DVDも、全く見ないものは別部屋の収納へ運び、リビングには見る可能性があるものだけに絞りましょう。
我が家のテレビボードの引き出しの中です。
必要な物しかないので、片付ける必要もないほどの状態です。
本当に管理が楽です。
文房具類がそんなに多くないのであれば、それら全てをリビングの収納に入れても良いでしょう。
しかし、文房具がとても多いご家庭もあります。
その場合は、家族がリビングで使う文房具を厳選し、それ以外の物は、ストックルームや別部屋で管理するようにしていくのも一つの方法です。
我が家のリビングの壁面収納の中です。
子供も手が届く中段と下段に、良く使う文房具、体温計や爪切りなどが入っています。
厳選すると、このくらい少なくなる場合もあると思います。
上段には、あまり使わない文具、予備などを隠す収納グッズ(円形の布バッグ)で収納しています。
さらに、ほとんど出番はないけれど、念のために持っておきたい文房具は、別部屋に収納しています。
家族共有の文房具は、その2か所のどちらかにあります。
リビングは家族が集まる場所ですから、家族がそれぞれに物を持ち込んできます。
それを置きっぱなしにすることを許容すると、リビングはたちまち物が溢れることに…。
子どものおもちゃなどは「良く遊ぶ物だけを1つのカゴに入れるだけ…」などのルールを作ります。
それ以外のおもちゃは、別部屋に置き場所をきちんと作ってあげることです。
そこに戻すよう、習慣付けてあげましょう。
私物で、どうしてもリビングに置くと便利なものは、きちんとその場所を作り、そこに戻すようにしましょう。
我が家は、リビングに大きな壁面収納があります。
先程の文房具のように、共通の物を入れるスペースもある他に、家族それぞれのスペースもあります。
こちらは、私専用のスペースです。
読み返したい雑誌、仕事で使う物、化粧品などを収納。
ファイルの中は、仕事用、それ以外の書類の一時置場です。
私専用のスペースで触れたように、読みかけの本やお気に入りの雑誌だけにしましょう。
読み終わった本類は、所定の置き場へ。
テーブルやカウンターは、そこに物を置きっぱなしにするだけで、部屋を一気にごちゃごちゃとした印象に変えてしまいます。
特にカウンター。
カウンターは部屋の隅にあり、高さもちょうど物を置きやすいのです。
リビングがすっきりしないとおっしゃる方の多くが、このカウンターを物置にしている方々です。
カウンターに物をついつい置いてしまうのは、心理的にも良く分かるのですが、ここだけは意識してすっきりさせて下さい。
カウンターに置くのは「植物とティッシュだけ」というように、置く物を決めておきましょう。
さらに、床置きの物を所定の位置に戻す努力も出来れば、もう言うことなしです。
リビングに限りませんが、家具やカーテンの色は、なるべく2色くらいに収めると、すっきり感が出てきます。
リビングだけでもゆったり落ち着く空間になっていれば、他の部屋も片付けられていくかもしれませんね。
毎日少しずつでも前進していれば、部屋は必ず変わっていきますから、諦めずに取り組んでみて下さい。
|
|
所沢市在住の片づけアドバイザー。
リーズナブルな価格で、片づけ力をつけつつ、お部屋全体をきれいにするお手伝いをしています。
ご興味のある方は、ブログ「片づけで、すっきり暮らし。」http://sunokurasi.blog.fc2.com/ をご覧ください。
|
|