15分で洗濯完了!自宅でスニーカーを洗う方法&型崩れしない干し方
衣類は洗濯機で洗ったりクリーニングに出せば済みますが、靴は洗うのが面倒ですよね。
ことスニーカーに関しては、汚れやすい割に、洗うのが他の種類よりも面倒だと思います。
しかし、スニーカーもしばらく履いていると雑菌が繁殖し、とても不衛生になってしまいます。
特に湿気が多い夏の時期は油断禁物です。
最低でも1シーズンに1回は洗うようにしましょう。
少し洗うのが面倒に感じるスニーカーも、実は綿や麻、ポリエステル素材のものであれば簡単に洗うことが出来ます。
15分もあれば両足とも洗えるので、是非チャレンジしてみて下さい。
今回は、簡単に綺麗になるスニーカー洗いのコツをご紹介いたします。
準備する物は粉石鹸、歯ブラシ、スポンジ、タワシ、洗面器です。
どれも自宅の使い古しで構いません。
洗剤は溶けにくいので、粉石鹸を利用します。
洗面器1つに対し、粉石鹸は計量スプーンの小さじ1杯程度(5~6グラム)溶かします。
まず最初に、両足の紐とインソールを外しましょう。
インソールは外せないタイプのスニーカーもあります。
外せない場合は、スニーカー本体を洗うときに洗います。
洗面器に粉石鹸を適量溶かし、紐とインソールを浸けて、優しく揉み洗いをします。
水が汚れたら取り替え、2~3回を目処に揉み洗いを繰り返しましょう。
洗い終わったら水気を絞ります。
スニーカーはシャワーや流水で濡らし、粉石鹸を溶いた洗面器に全体を満遍なく浸けます。
この時、泥汚れが付いていたら、浸ける前に流水とスポンジで洗い流して下さい。
スニーカーの甲の部分を手で揉み洗いをします。
ナイロンやエナメル素材の部分は揉み洗いをせず、水で溶かした粉石鹸を浸けて、スポンジで軽く擦りましょう。
揉む時は、汚れを指で掻き出すようなイメージで行って下さい。
水が汚れてきたら、再度取り替え、粉石鹸を少量溶かして揉み洗いをします。
大体3回ほど洗います。
インソールが外せないタイプのスニーカーは、スポンジか歯ブラシで擦りながら洗いましょう。
特に、奥のつま先の部分は入念に洗って下さい。
洗面器の水を入れ替え、再度粉石鹸を溶かします。
歯ブラシに浸け、中の部分を軽く擦っていきましょう。
素材によっては歯ブラシの堅さを調整し、強く擦り過ぎないよう注意します。
ソールの部分は、汚れ具合によってタワシと歯ブラシを使い分けます。
まずタワシで全体の汚れを落とすように擦り、細かなところは歯ブラシで洗うようにすれば無駄がありません。
洗い終わったら、流水で粉石鹸を洗い落としていきましょう。
まず最初は外側を満遍なく洗い落とし、次に手で中の部分の石鹸を落としていきます。
綺麗に洗い落としたら、手で軽く押すように水気を絞ります。
型崩れしないようにゆっくりと絞るようにしましょう。
特に踵は型崩れしやすいので注意をして下さい。
スニーカーは直射日光を当てず、風通しの良い場所で陰干しをします。
針金ハンガーを変形させて干す方法もありますが、新聞紙を敷いて干すやり方で問題ありません。
干している際は半日か数時間ごとに裏返して下さい。
1日も経てば十分乾きます。
紐とインソールは、ハンガーと洗濯ばさみを使い、引っ掛けて干しましょう。
洗濯ばさみの力が強いと跡が残りますので、力が弱めのものを使って下さい。
いかがでしたでしょうか。
あとは紐を通し、元通りにすれば完成です。
少々難しく感じるかもしれませんが実際の作業は単純で簡単です。
ただし1日は履けなくなるので、お出かけの際は注意しましょう。
新品とまではいきませんが、これでお気に入りのスニーカーもピカピカになります。
まだ一度も洗ったことがないスニーカーや、ヘビーローテーションで使っているスニーカーがあれば洗ってみてはいかがでしょうか。
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服飾専門学校を卒業後はアパレル業界へ数年間身を置いていました。
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