服の毛玉をサッと簡単に取る方法!毛玉が出来る原因と防止策も紹介

洋服の毛玉はなぜできる?身近な道具を使って服の毛玉を取る方法を紹介します。ハサミで切ると生地に穴が開くことも…まずは毛玉を予防しましょう。

執筆者: Finswimmer Koba
服に毛玉ができる原因と、すぐに毛玉を取る方法

皆さんは、大切にしている洋服に、いつの間にか毛玉ができていたことはございませんか?
手ではなかなか取れないし、本当に困りますよね。

今回は、身近にあるもので簡単に毛玉が取れる方法を紹介します。

 

 

誰もが持っている『かみそり』

かみそりは男性も女性も、多くの方がお持ちでしょう。
また、手元になくても、コンビニやドラッグストアで安く手に入れることができます。

テーブルなど硬く平らな場所に洋服を置き、かみそりの刃で毛玉を刈ると、簡単に取れます。
このとき、かみそりを強引に扱うと、大切な洋服の他の繊維も傷つけてしまうので、注意してください。
優しく、毛玉だけを刈るようにしましょう。

 

裏面がザラザラしている『スポンジ』

食器やお風呂を洗うときに使うスポンジ、種類によっては、裏面がザラザラしているものがありますね。このザラザラの面を毛玉に擦るだけで、簡単に毛玉が取れてしまいます。

また、同じくザラザラしている紙やすりも毛玉が取れます。

 

すぐに用意できるか分かりませんが、紙やすりも有効です。

しかし、あまり粗い素材の紙やすりは、洋服の他の繊維を傷つけてしまうので控えましょう。

 

捨てないでおくと便利?『ラップの刃』

料理で使うラップやアルミホイルが入っている箱には、それらを切る刃が付いていますよね。

それを使っても毛玉を取ることができます。

 

取り方は、かみそりと同様で、毛玉をラップの刃で刈ります。

しかし、ラップが入った箱はご存知のとおり長さがあります。

毛玉がある部分を刈ろうとすると、思わぬところの繊維も刈ってしまう恐れがあるので注意しましょう。

 

それを防止するために、事前に使い終わったラップの箱の、刃が付いた面を切り取り、さらに小さく折って、保存しておくという方法もあります。

 

本当に困ったら『ガムテープ』

手でも取れない、かみそりもザラザラしたスポンジも手元にないときは、ガムテープでもある程度は取れます。

毛玉がある箇所にガムテープをしっかり貼り、思いっきり取れば、毛玉も取れます。


ただし、洋服の他の繊維が毛羽立ってしまう可能性があるので、どうしてもすぐに取りたい時以外では使用しないようにしましょう。

特に、繊維が長いニット素材のものは使うと、周りの繊維がボロボロになってしまいます。

 

毛玉を作らない方法は?

身近のものを利用して、簡単に毛玉をとることができます。

しかし、注意していただきたいのは、毛玉を取るということは、洋服の繊維の一部を削っているということになります。


毛玉ができる原因は摩擦と言われています。
では、摩擦を起こさないためにはどのようなことに注意すればよいでしょう。

 

着ている際の注意点

・むやみに背もたれを使わない
・リュックを背負わない
・コートはツルツルした素材のものを選ぶ

 

服と服同士、もしくは服と他の何かが接触する機会が増えれば摩擦が増えてしまいます。
もし本当に毛玉を作らないことに集中していたらかなり行動が制限されてしまいますね。

 

洗う際の注意点

・ネットを利用し、他の洋服との接触を防ぐ
・本当に大切なものは手洗いもしくはクリーニング
・他の洗濯物と擦る回数が(縦型洗濯機に比べ)少ないドラム式の洗濯機を使う

洗う際に注意することは、着ている際に注意することよりも簡単にできそうですね。
これらを注意していれば絶対に毛玉ができないわけではないですが、ぜひお試しください。

 

まずは毛玉を予防しつつ、できた毛玉を優しく取ろう

上でも述べましたが、毛玉を取るということは、見た目は良くなっていてもその洋服自体の寿命を減らしています。
大切な洋服であれば、まずは毛玉を作らないことを心がけ、もしそれでも毛玉ができてしまったら、紹介した4つの簡単な方法で取ってみましょう。

 
 コラムニスト情報
Finswimmer Koba
性別:男性  |   現在地:埼玉県  |  

3歳で水泳を始め

高校時代までのほほんと泳いでいました。
大学進学とともに、名門水泳部に入り、オリンピックメダリストと
一緒に練習をしていました。
競泳を引退後、スポーツマネジメントを学びに大学院に通いながら
ジュニア選手のコーチをし、趣味でフィンスイミングを始めました。

現在は仕事でスポーツ系ウェブサイトを担当しております。

まさに、スポーツ漬けの人生です。
国語の評価は万年『2』でしたので、
文章が下手であったらスミマセン