レトロなペンスタンドにぴったり!余ったびん・缶・コップ活用法 (1/2)
私たちは毎日いろいろな文房具のお世話になっており、それらはデスクではペンスタンドに収まっていることが多いと思います。
しかし、ペンスタンドについて考えることは、案外少ないのではないでしょうか。
ペンスタンドは、デスクの一角を占める重要な文房具でありながら、普段あまり意識されることがありません。
ずっと以前に買ったままになっていることが、少なくないように思います。
しかし、ペンスタンドほど気軽に楽しめる文房具もありません。
今回は、ペンスタンドを楽しむ方法について見ていきましょう。
既製品のペンスタンドの高さを調べてみると、9センチ前後のものが多いことに気づきます。
もちろん厳密には、中に入れる筆記具の種類によって、使い勝手は違ってきます。
しかし、そのあたりの高さが使いやすい高さなのではないかと、一つの目安にすることができます。
また、高さだけではなく、重みも重要なポイントです。
ある程度ペンスタンドの中が筆記具で充実してくると、重さが出て安定しますが、ペンスタンドにあまり筆記具を入れない場合のことも考えると、あらかじめ重みがある方が安心です。
それでは以下に具体的に見ていきましょう。
まずは身近なアイテムであるコップから始めてみましょう。
コップは、ガラスのコップでも、マグカップでもいいと思います。
前述のように、使いやすいペンスタンドは、高さが9センチ前後のものなので、そのあたりのサイズのものを探すといいでしょう。
候補としては、もちろんお気に入りの素敵なコップということになると思いますが、その他には以下のようなアイテムも考えられます。
- 少し欠けてしまっているが、思い出があり捨てられないコップ
- 割れてしまって数が半端になってしまったコップ
欠けたコップを実際に飲用に使うのは危険ですが、ペンスタンドとしてならまだまだ活躍してくれます。
また、コップ自体が無傷でも、割れてペアではなくなってしまったり、中途半端な数になってしまったりする場合もありますよね。
そういう場合、コップに第2の人生を用意してあげるのはいかがでしょうか。
コップはもともと重みがあるので、即座にデスク上で大活躍してくれますよ。
パッと鮮やかな柄がデスクを明るくしてくれるようです。
残念ながら少し欠けてしまっているのですが、ペンスタンドとしてならまだまだ使えそうです。
今のガラスコップにはない趣きを楽しむことができます。
続いては、空き缶や、空き瓶を利用する方法です。
空き缶や空き瓶というと、貧乏臭く感じたり、エコ意識のような説教くささを感じたりする場合があるかもしれません。
しかし、肝心なのは、自分がその見た目をどれくらい気に入っているかということです。
自分のデスクですから、自分が楽しくなるようなアイテムなら、積極的に取り入れてみましょう。
左はクッキーの缶、右はビールの空き缶です。
どちらも捨てるのが惜しくなるような素敵な缶なので、ペンスタンドとして利用してみることを考えました。
まず、クッキーの缶は、高さが9センチと絶妙でした。
あまり大きすぎないので、適度な量の筆記具が入る点も魅力的です。
あまりにもかわいいので飾っていたのですが、缶切りでフタをくりぬき、ペンスタンドとして実用使いしてみることにしました。
350mlの空き缶は少々背が高いので、少し長めのペンを入れるのに最適です。
まだ新しくて長い鉛筆などにいいかもしれません。
なお、空き缶をペンスタンドにする時の注意点は、フタをくりぬいた後のささくれ部分です。
自分や筆記具を傷つけないように工夫する必要があります。
ささくれた部分を硬いもので押しつぶしたり、マスキングテープを貼ったりして安全に配慮しましょう。
この他には、紅茶の缶などもペンスタンドに向いているように思います。
紅茶缶にはお洒落なものが多いので、注目してみましょう。
また、こちらは空き瓶を利用したものです。
安定感があるので、長めの筆記具を入れても大丈夫です。
もちろん短くなってしまった鉛筆などにもいいですね。
数個並べてみると、かわいさも増します。
さらに、レトロなアイテムを取り入れるのも新鮮な気分になって楽しいですよ。
懐かしのキャラクターもののペンスタンドなど、少しはずしたアイテムが、デスクを活気づけてくれます。
昔愛用したアイテムが、部屋の隅に眠っていませんか。
レトロアイテムをフリーマーケットやオークションで探すのも楽しいですね。
あるいは、自分自身のアイデアで創作してみるのはいかがでしょうか?
その際、一からすべて創作するのではなく、古いものに手を加えるなどの工夫も楽しいものです。
捨てられる運命だったものが輝き出す瞬間は、とても感動的ですし、そうして蘇ったものには、特に愛着がわきます。
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