今だからこそ、手紙で文通!可愛いレター用品や、自作はがきで楽しもう (1/2)
年中文房具屋の店頭を賑わしているレター用品。
思わず手に取ってみても、最近は手紙を書かないし…と、棚に戻してしまったり。
しかし、その一方で、ポストに不意に届く友人からの手紙ほど嬉しいものはありません。
たとえ少々切手が歪んでいようと、宛名のインクがにじんでいようと、抱きしめたくなるほど嬉しいものです。
考えてみれば、ひと月ほど前は年賀状を書いていました。
年賀状も手紙です。
せっかくの手紙を書く機会が、一年にたった一度の機械的なイベントで終わってしまうのは、少々寂しい気がしませんか?
今回は、気軽に手紙を楽しむコツについて見ていきたいと思います。
では、手紙を書くきっかけから見ていきましょう。
手紙を書きたいという気持ちはあっても、手紙を出す相手や、出すタイミングが難しいという場合は案外多いのではないかと思います。
そこで提案したいのが、年賀状をきっかけにするという方法です。
いくら短い手紙であっても、何か話題がないと話が広がらず、筆が止まってしまいますよね。
しかし、つい先日受け取った年賀状を思い出してみると、何かそこに興味を惹かれたトピックがあったのではないかと思います。
例えば引っ越したとか、転職したといった話題はなかったでしょうか。
あるいは年賀状に印刷されたお子さんの写真が、あまりにも友人そっくりで微笑んでしまったなど、何か「!」と思うことがあれば、その「!」をネタに手紙を書いてみましょう。
しかし、そもそも文章を練るのがあまり得意ではない、という方もおられるかもしれません。
そんな方にお勧めしたいのが葉書です。
葉書は、封書の手紙よりも気軽に書けるというメリットと、文章を書く面積が限られており、一言だけのお便りでも十分に成立するというメリットがあります。
レター用品のコーナーには、季節のポストカードもたくさん売られています。
まずそれらから始めてみてもいいでしょう。
さらにお勧めなのが、葉書箋です。
葉書箋というのは、葉書が便箋のように何枚か綴られたもので、1枚ずつはがして使います。
価格は8枚綴りで300円から400円程度で(種類によってはもう少し高くなります)、ポストカードよりも割安感があるのが嬉しいところです。
また、飾って楽しむこともあるポストカードとは異なり、葉書箋は書くことを目的としたものなので、紙質的に筆記具との相性がよいものが多い点も見逃せません。
季節のレター用品売り場には、便箋や封筒だけではなく、こうした葉書箋や一筆箋が必ず展開されています。
季節を先取りして展開されるので、こまめに売り場をチェックすると、素敵なものを発見できると思います。
また、葉書箋は季節感のあるものばかりではありません。
年中使える葉書箋もあるので、お気に入りを常備しておくといいでしょう。
さらに、身の回りのものを使って葉書を自作するというのも面白くてお勧めです。
こんなものが葉書に…というちょっとした驚きをプレゼントすることができるかもしれません。
まずざっくりと切ったあと、官製葉書のサイズに合わせてきっちりと切ります。
箱をつぶし、官製葉書に合わせてカットします。
材料の状態
完成
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