今だからこそ、手紙で文通!可愛いレター用品や、自作はがきで楽しもう (2/2)
葉書を自作する場合の注意点
葉書には重さやサイズにきまりがあるので注意する必要がありますが、ルールさえ守れば楽しめると思います。
詳しくは、郵便局のサイトでご確認ください。
また、こうして作った葉書には必ず下の写真のように表に「POST CARD」と記入しておきましょう。
葉書に使うのに適した筆記具とは
最後に筆記具について述べておきます。
葉書という手段は、手軽である反面、文字通り「むき出し」であるという点に注意しなければなりません。
つまり、水などの外的刺激に弱いという一面があるのです。
耐水性のあるものが理想
したがって、葉書に使う筆記具は、耐水性のあるものが理想的です。
ボールペンであれば「油性ボールペン」、ゲルインクボールペンであれば「水性顔料系のもの」がいいでしょう。
水性顔料系のゲルインクボールペンには、下記のようなものがあります。
- ZEBRA - サラサクリップ -
- PILOT - ジュース -
- ぺんてる - ハイブリッド -
- 三菱鉛筆 - シグノ -
万年筆の場合
また、万年筆の場合は特に注意が必要です。
万年筆のインクは基本的に染料系のインクが多いので、水に強いものとなると顔料系の特殊なインクになります。
セーラーの極黒(きわぐろ)、青墨、プラチナの顔料インクなどがおすすめです。
おわりに
LINEなどの手軽なコミュニケーションツールの普及により、今や長文のメールさえ珍しくなってきたと耳にします。
確かに今の時代、手紙は時間もコストもかかりすぎるのかもしれません。
しかし、依然として手紙という形でしか届けられないものがあるのも確かです。
凝ったことは無理でも、手紙を書き、切手を貼り、ポストに投函するという一連の作業を楽しみながら、誰かの笑顔を想像してみる。
まずはそこから始めてみてはいかがでしょうか。
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