古雑貨・手づくり雑貨カフェ「木琴堂」の猫町フミヲです。

じわじわと暑い日々が続きますが、この暑さを楽しみながらやり過ごす方法はないものでしょうか。

暑さ対策はエアコンの上手な利用が一番ですが、涼しげな色や質感の小物を取り入れることで、心理的な温度を下げることが出来るかもしれません。

今回ご提案したいのは、清涼感のあるガラスや、ひんやり感のあるホウロウのアイテムを用いた、インテリアの工夫です。

見た目に涼しいグッズの代表格は、ガラス製品です。

実際に食卓に並べるそうめん鉢やサラダボウル、日常使いのグラスなどに、意識して涼しげな青色を取り入れてみるのはいかがでしょうか。

また、飾っておくだけで涼しさを演出出来るのが、ガラス製品の優れたところです。
美しい青色の花器や水差しなどがあれば、ぜひ飾ってみて下さい。

光の差し込む窓辺に置くのがお勧めです。

部屋が狭くて、そんな贅沢な空間は難しいという方は、机の上にビー玉入りキャンディーポットを置くだけでも違います。
お手頃価格のアイテムもたくさんあるので、上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。

あるいは、グリーンとのコラボも涼しさを演出します。
ちょっとしたガラス瓶に、庭先のグリーンを挿してみるだけで、清涼感が溢れ出ますよ。

次にお勧めなのが、ホーロー製品です。

ホーローというのは、金属の表面に、ガラス質の釉薬（ゆうやく）を高温で焼き付けたもののことで、丈夫さと清潔感に特徴があります。
もちろん、ホーローは年中私たちを楽しませてくれるものですが、独特のひんやり感は、とりわけ夏にぴったりのように感じられます。

実際に食卓で使うのはもちろん、花を飾ってみるのも素敵です。

また、ホーローは古いものになると、縁が欠けてしまうこともありますが、これこそがホーローの醍醐味ともいえます。
古びたホーローにはグリーンを並べるなど、用途はどこまでも広がります。

あまりにも暑い日々が続くと、つい夏が早く過ぎていくことを願ったりしてしまいます。
しかし、四季を楽しむ余裕もどこかで持ち続けていたいものですよね。

夏の暑さを逆手に取った「プチ模様替え」で、夏にしかないインテリアを楽しむのも一つの方法ではないでしょうか。

ただし物が多いごちゃごちゃした部屋は、暑苦しさに直結してしまいがち。
適度な断捨離も取り入れつつ、すっきり涼しげな空間を演出したいものです。

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