夏の涼しげテーブルコーディネート例 -和風や北欧食器、IKEAグラスを使った透明感溢れるガラス作品たち-

執筆者: 夢香里
はじめに

ガラス工房に行くと、熱い熱い中での作業で、ガラス器が出来上がっていくのが見えます。

しかし出来上がったガラス器は涼しげです。


今回は、夏には涼しげなテーブルの演出、冬にはテーブルの上を氷のような世界を作り上げる、そんな素敵な魅力あるガラス器を紹介します。

 

日本の手作りガラス

日本にはガラス作家さんが沢山いらっしゃいます。

 

再生ガラスを使ったガラス作りをされているのは、佐藤玲朗さん。
中でもチョクは飲み物からアイスクリーム、ところてんなど、何でも盛れて扱いやすいです。


 

また、女性作家さんで、いつもすぐに作品が完売になるのが辻和美さんのガラス器。
ネイミングもユニークで、この2つは「ホリホリ」「センセン」という名前が付けられています。

 

こちらは和の雰囲気がするので、お抹茶を冷やして飲んだり、あるいはわらびもちなどの冷菓を盛ったり、そうめんやソラマメなどのおかずを入れたりして使っています。

 

 


またサブロウさんのガラス器もお勧めです。
湖をモチーフにしたというガラスの模様は、とても美しいです。

 

存在感があり、芸術性の高い作品を日常に取り入れて使うことが、生活にちょっとしたアートを取り入れた気にさせてくれます。


 

 

他にも素敵な作家さんがたくさんおられます。
自分の琴線に触れる作品を探して、一つからでも買ってみて下さい。


ガラス器の良さが、手や目から味わうことが出来るはずです。

 

北欧のガラス

和のガラスも人気ですが、最近では北欧のガラス器も人気です。

中でもイッタラはお手頃で、人気のガラス器が多いです。
カステヘルミ、カルティオ、アイノアールトなど、ガラスの色の種類も豊富で、その形も美しいです。
アイノアールトのボウルにサラダを良く盛りますが、とても盛りやすく、外側の溝が手に馴染みます。

 

 

 

繊細で扱いにくいと思われがちなガラス食器は、眺めるだけでなく使ってこそ、よりその使いやすさに感動するものです。


 

IKEAのグラス

和のガラス器も北欧のガラス器も、何だか敷居が高いという方には、IKEAのグラスがお勧めです。
安い上にお洒落なものが多いです。

お勧めは、6ピースセットのスナップグラスや小さめサイズのグラスです。
これらはパーティーの演出にも役立ちます。

例えば、こんな風にタイザーの中に冷凍のベリーを入れるだけで、お洒落なウエルカムドリンクになります。

 

 

フルーツをピックに刺して、添えても良いですね。

 

 

また、グラスの下にカステヘルミのプレートを敷くと、よりお洒落に見えます。

 

 

IKEA以外にプチプラといえば、このようなストレーナーホルダーがあります。
こちらはキントーのストレーナーホルダーですが、ゼリーなどの冷菓を入れて使うことが出来ます。

比較的安価で買えるガラスのストレーナーホルダーで、その使い道は多様です。

 

 

おわりに

ガラス器は割れやすいし、少し取り扱いが面倒だと思っていた人もいるでしょう。
それでも、ガラス器の視覚効果はそれに勝るものがあります。


洗ったらひっくり返して、布巾やキッチンワイプの上で自然乾燥して、しっかり中の水滴を落としましょう。

そして最後に、布で外側の水気を取るだけで綺麗になります。

 

是非、今年の夏はガラス器を取り入れて、涼しげで抜け感のあるテーブルコーディネートにしてみましょう。
いつものおかずが、まるで別のおかずのように見えるかもしれません。

 
 コラムニスト情報
夢香里
性別:女性  |  

はじめまして♪
夢香里(ユカリ)と申します。
インテリア、ファッション大好き主婦としてブログを運営しています。
ブログ情報:「Y's Cafe」→http://palza.rakuten.co.jp/yukariru/

 

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