猛暑が続くと、夏バテで食欲が落ちてくることが多々ありますね。
また、こんな時期にキッチンに長く立つのは辛いですよね。

今回は、食欲のないとき、さっと茹でることができて、のど越しがいいレシピをご紹介します。

そうめんやうどんなどの冷やし麺と、夏バテに効くねばねば食材で夏バテを乗り越えましょう。

• うどん（冷凍など）　1玉
• 納豆　1パック
• おくら　1/2袋
• しらす　少々
• めかぶ　1パック
• 焼き海苔　少々
• 倍濃縮麺つゆを水で薄めたもの　1：1程度。（今回は追いがつおつゆ2倍濃縮を使用）

1. 納豆、めかぶはそれぞれ添付のたれで和えておきます。
2. おくらはさっと塩ゆでして、細かく切ります。
3. 麺を茹でて水で冷やし、水気を切って器に盛ります。
4. 麺の上に、納豆・めかぶ・おくら・しらす・細かくちぎった焼き海苔をのせ、麺つゆをかけて完成です。

ビタミンB1を多く含む豚肉は、夏バテ防止・疲労回復・精神疲労の回復をサポートします。
夏バテしたときこそ、豚肉を食べて元気になりたいものです。

豚しゃぶと麺類で、主食とおかずをまとめて摂ると一石二鳥です。
今回は蕎麦と合わせてみました。

蕎麦はタンパク質やビタミン・ミネラルも多く含むので、白米よりも栄養素が高い主食になります。

• 蕎麦　1袋（1束）
• 豚しゃぶしゃぶ用　約100g
• なめこ　1袋
• みょうがスライス　少々
• トマト　1/4個
• 青ねぎの小口切り　少々
• 大根おろし　大さじ2
• おろし生姜　少々
• 塩こしょう　少々
• 酒　大1匙 

1. 豚肉は塩こしょうをし、お酒が入ったお湯の中でさっと色が変わるまで茹でて、水にさらします。
2. なめこを沸騰したお湯の中でさっと火を通し、水で冷やして水気を切ります。
3. 蕎麦を茹でて水でよく洗い、器に盛ります。
4. 豚肉・なめこ・みょうが・トマト・大根おろし・おろし生姜・青ねぎをのせて、そばつゆをかけて完成。

さらに簡単に食べたい場合は、短時間で茹であがる素麺とねばねば食材を組み合わせてみましょう。
材料・作り方は、上の「ねばねば冷やしうどん」とほぼ同じです。

• 素麺　1束
• 納豆　1パック
• おくら　1/2袋
• しらす　少々
•  倍濃縮麺つゆを水で薄めたもの　1：1程度。（今回は追いがつおつゆ2倍濃縮を使用）

1. おくらはさっと塩ゆでして、細かく切ります。
2. 素麺を茹でて水で冷やし、水気をきって器に盛ります。
3. 麺の上に、納豆・おくら・しらすをのせ、麺つゆと水を少量掛けて完成。

冷やし麺とねばねば食材に合う具材は、他にもあります。

ねばねば食材には「長芋とろろ」などもあります。
さまざまな組み合わせを楽しんで食べてみてください。

なお、具にするために塩ゆでした「おくら」がもし余ったら、冷凍しておくと便利です。

いくら食欲がないといっても、冷えたものばかりやそうめんばかり食べたり、一食抜くのは体によくありません。

口当たりのいい麺類に野菜や薬味などを乗せ、栄養の偏りを防ぎましょう。