こちらは古い木箱に仕切りを入れたもの。

古い箱の良さを生かしつつ、機能的なアイテムになっています。
収納力も相当なものです。

こちらは剣山を木箱に落とし込んだもの。

剣山のサイズに合わせて木箱を創作しました。
限られた本数しか立てられないという遊び心が楽しい一品です。

最後は古い引き出しを格子状に仕切ったペンスタンドです。

自分なりの分類を心ゆくまで楽しむことができる贅沢なアイテムとなっています。

ペンスタンドというのは実に懐の深い文房具です。

とりあえず、ある程度の筆記具を立てることができれば、たいていの物がペンスタンド候補です。
「もしかして、こんなものもペンスタンドになるかな」と、あれこれ試すことができるのは、とても楽しいことではないでしょうか。

使わなくなってしまったコップや空き缶、空き瓶をペンスタンドにするメリットは、気分によって次々に替えられることです。

新しいものを次々に買い求めるのとは違い、もともと捨てられる運命だったものに立ち止まり、利用するわけです。

そのため、季節によって、気分によって、アイデアによって、気軽にいろいろ使ってみることができるのです。

また、ペンスタンドに意識を向けることは、そこに入れっぱなしになっている筆記具を意識することにもつながります。
書けなくなった筆記具はないか等、筆記具のメンテナンスも兼ねて、たまにはペンスタンドを着替えてみるのも面白いと思いますよ。