食器を洗うのが面倒!食後の洗いものを溜めない「タイマー家事」の裏ワザ

執筆者: 小松美貴子 職業:キッチン掃除のスペシャリスト・美食プロデューサー
憂鬱な食器洗いを楽にする方法

こんにちは、 キッチン掃除スペシャリスト・美食プロデューサーの小松美貴子です。

 

  • 「料理は好きだけど、その後の洗い物が苦痛」
  • 「洗い物の山を見ると憂鬱になる」

 

上記のような声をよく聞きます。
食後の食器洗いは、できるだけ軽やかに済ませたいもの。

今回は、毎日避けて通れない、食器洗いを楽にする方法をご紹介します。

 

 

ストレス軽減の秘訣は「タイマー」
まず、洗い物にかかる時間を計ってみる

一番洗い物の量が多い夕食後などに、洗い始めて水切りカゴに全部置き終わるまでの時間を計ってみます。

 

計っているからといって、急いで洗わなくても大丈夫。
むしろ急がず普通に洗います。

 

 

かかる時間が分かれば、何分後に終わるかイメージできる!

家族構成によってかかる時間は変わりますが、たとえば洗い物にかかる時間が「12分」だったとします。
洗い物を始める時間が、19時だったとしたら、19時12分には汚れた食器はスッキリきれいに洗いあがってるわけです。

不思議なことに、そう思って洗い物をしていると、今まで感じていたようなストレスがかなり軽減されるのです。

 

同じように一連の作業を区切る

後は同じように、食器を拭きあげるのに6分、食器棚にしまうのが5分と、一連の作業を区切ります。

そうすると、キッチンは19時23分にはすっきり綺麗に片付いていることになります。

 

ゴールを設定して取り組めば、気持ちが本当に楽に!

「19時30分には、お茶を飲みながらお気に入りの雑誌をめくっている」
そうイメージしながら洗い物をすると、本当に気持ちが楽になります。

 

むしろ、12分かかるところが11分で終わったりすると、「今日は、いい調子」と楽しささえ湧いてくるから不思議です。

 

おわりに

普段なんとなくしている作業にゴールを設定することで、嫌で憂鬱に感じていたストレスが軽くなります。


ぜひ、洗濯物を干す時間、掃除機をかける時間など、他の面倒だと思う家事にも応用してみてくださいね。

 

 
 コラムニスト情報
小松美貴子
性別:女性  |   職業:キッチン掃除のスペシャリスト・美食プロデューサー

キッチン掃除のスペシャリスト・美食プロデューサー

『家事を楽しくする』キッチン掃除を教室やお掃除家庭訪問でお伝えしています。

日本そうじ協会 動禅掃除道認定講師
クシマクロビオティックアドバイザー

動禅掃除道2級講座、お掃除家庭訪問のほか、
美味しくて身体も元気になる『美食』を地域の人々との対話や実情から創りあげるレシピ開発やマクロビオティック料理教室、五感を育てる料理教室を開催。

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